2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今でいうMainstream Hardcoreに長いブレイクとエピックさが備わった、10年以上前のハードコアトラック。 サウンドの重さと迫力には目を見張るものがあるのに、アーティスト2組とも最近全く見なくなってしまった。 余談:昔Na-Goyahの「Vendetta」のmp3を購入…
Winkのシングル曲。 どこかゴシックな雰囲気を纏っているのが良くて、Winkだと特に好きな曲。 バッキングボーカルにハッキリ男声が入っているのが、いい感じに馴染んでいると感じる。 youtu.be
歪みまくりのデジタルビートがHardcore勢にも刺さること間違いなし!インダストリアル系デスメタルバンドThe Berzerker(豪)。 2007年のアルバム「Animosity」のブルータルさは凄絶で、のっけから早口でまくし立てる1曲目が「Eye for An Eye」。 「The Canc…
この曲に出会ったのは2012年、RIZARDIがこの手のハードコアを掘りまくっていた頃だった。リリースは2011年。 この「The Thrill」EPには、Nosferatu, The Viper, Evil Activities, Ruffneck, Outblastと今でも超ビッグネームが揃いぶみ。 特にこの曲はThe Vip…
多分オランダでは有名なDonnie(ラッパー), René Froger(歌手)による最新ヒット。 ラップソングでありつつもトラッドな雰囲気があって、不思議と親しみやすいような懐かしいような(ありがとうD’ort)。 おそらく映像の通り「切符を切られた!」という意…
声優の悠木碧がプロデュースする『YUKI×AOI キメラプロジェクト』から生まれた新曲。 ヒャダインを相手取って自ら作詞も担当しており、複雑で鋭角的なリズムにバチバチリリックをはめる姿勢に気迫を感じる。悠木碧ワールド全開。 ポップでファンタジーを核と…
明朗で独特な声を武器に、数多くのCMソングを手掛けてきた女性シンガー・のこいのこのオリジナル曲。若い人は知ってるだろうか?? 2分間の目まぐるしい展開は、まるで”のこいのこ”という商品をあの手この手で売りまくるかのよう。 この曲の登場している昔か…
ホロライブ所属Vtuber・宝鐘マリンのキャラクターソング。そしてARM・まろんタッグによるIOSYS印の電波系ポップ。 昭和という言葉があるからかサビとか節々が懐かしいっぽく作られていて、実は先鋭すぎない一面がある。 「IOSYS」「船長」といえば不思議と浮…
近年のOolacileの新機軸の開拓がエグい。フューチャー系を攻め始めて、最新曲「Endurance」はさらにハイパーポップっぽさも感じる。 ダブステップのプロデューサーだという先入観で入ると間違いなく「!?」になる。 キックやブレイクビーツはハードコア方面…
アメリカ南部・アトランタ出身のアウトキャストは、ヒップホップを軸にしつつも様々な音楽を取り込む。 この曲は「そうだ、京都へ行こう」でおなじみのジャズナンバーのアレンジで、なんと高速のドラムビートを絡めてインストで演奏される。そこがクール。 …
昔作っていたプレイリストに「Champion Lover」があって、聴き返すついでにリミックスも再生。 「Lady Bee Remix」は、オリジナルのトロピカルな部分が粘りのあるブイブイしたビートに変わって、中毒性(むしろ毒っ気?)が増した。 ニーナ・スカイは人名で…
日本のエクストラトーンコンピレーション「IMMORTAL HARDCORE!!!! VOL.2 -EXTRAZONE-」より。 エクストラトーンコンピだけあってガシャガシャっとした質感のビートを聴き所としつつも、Kickの連打を発振するシンセリフのように使うアイデアが面白い。 ここま…
ポップスやパンクを鳴らしながら、過剰に割ってクラッシュさせるHyperpopノリを有するunderscores(米)。「six impala」のメンバーでもある。 終盤、瑞々しいオケと歌がグリッチまみれになり、大量のSEとともに押し流されながら曲が終わる。 この曲は最新EP…
Rude Convict(蘭)もHyjacked(蘭)も、フィジカル的に効く強靭さが通じる。Xtra Rawの吹っ切れた音もいいけど、やはりこういうのも見逃せない。 2組の最新曲「Homicide」は暴力的でありつつスカッとする聴き応え。 MC Raiseの合の手も絶妙で、連携がガッチ…
攻撃的なEDM~ベースミュージックを武器にする、ダンスボーカルグループとしては異色のDEVIL NO ID。 ドリーミーな歌からRawstyle?やTrapになだれ込む衝撃は、AA=の上田剛士が手掛けたとくれば疑いようもないハード&ポップ。 現在はもう活動終了している…
今日も今日とて音割れ激短トラップチューン。 この曲の歌詞は英語で、lilagxnyは他にロシア語も歌えるらしい。 lilagxnyの曲はほとんど1分台で、今なら20分弱でSpotify上のディスコグラフィーを総ざらいできる。真っ黒。 open.spotify.com
IC3PEAK(アイスピーク)がBring Me The Horizonのオリヴァー・サイクスとコラボした最新曲。 メタルを織り込んだ鬱屈とした空気が冷酷に爆発する。 ここ最近のBring Me The Horizonの実験的な姿勢がなかなか面白くて、目が離せない。 open.spotify.com
Vince Staplesソロと見せかけて、途中KUČKAとケンドリック・ラマーが乱入してくる何とも贅沢な一曲。 そしてビートはあのSOPHIEとFlumeが手掛けており、一音一音ラップに負けない強度を叩き出してくる。 個性派と個性派に挟まれて、Vince Staples自身はシン…
ポケモン25周年を記念するグローバルなコンピレーションに、日本人として参加したYaffle(ポケモン世代)。 おおよその素材は同じ兄弟曲「Reconnect」に対し、こちらは鬼バズラッパー&歌手の空音 & yamaが彩る。「Reconnect」がアメリカ寄りなら「Grown」は…
小沢健二や小山田圭吾をメンバーに有したバンドで、解散までわずか2年と超短かった。 飄々としていて捕らえどころのない「カメラ・トーク」の中でいきなり突き刺してくるおかげで、個人的に一番食らった。 最初タイトルが謎だったけど、その突然感でスッと解…
砂糖菓子を富に例え、自分が歌えばさらに甘さを増していく… そこにチャイコフスキーの「金平糖の踊り(くるみ割り人形より)」を大胆にサンプリングする鋭さ。 ハイパーポップ的な毒を纏わせた抜群の切れ味でのし上がる。 youtu.be
EQUAL2やChaotic Brotherzといった極悪KICK一派のMaus999(露)。 Footworxx、ひいてはSoundCloud全体でも滅多に見かけないほどキックが壊れていて、笑うしかなかった。1:09~はアタックすらなくなっている。 EP2曲目「Crack It Like」「B0nf1r3」も劣らぬ壊…
Kill the Noiseが2015年にリリースしたアルバム「OCCULT CLASSIC」。開幕で激しく急き立てるトワークチューンがこの曲。 そこに大ヒット「Sail」を世に出したロックバンドのエイウォルネイションをマッチングさせてしまう痛快さもポイント。 DJ SnakeやYello…
recovery girlとしても活動中のgalen tiptonのギミックが詰まったアルバム「ungoliant」より。 掴みどころがない程テクニカルでグリッチーで、かつファンタジックな映像が想起させられる。30秒先も予測できないトラックメイキングはgalen tiptonらしい。 ラ…
The Clamps(仏)の最新EP「Nergal」はHardcore/Industrialまっしぐら。 Uptempo的バンガー「Nergal」に対し、240BPMにまで跳ね上がるドスの効いたテラーまで搭載。 STVは普通にUptempoやってたし、個人的にはD’n’B中心だった頃より親しみやすくなった。 www…
2人のラッパーSueco(Sueco the Child)とTrippie ReddがILLENIUMと邂逅。ロックやパンクの風合いを自身のスタイルに織り込むのがすごく上手かった。 [Heavy Edit]ということでオリジナル版も存在するが、ボーカルのシャウトやソリッドなダブステップパート…
レディー・ガガのリミックスも手掛けたArcaの新たなる境地。その”足跡”は、11月30日から4日間毎日アルバム1作ずつ、なんと計4作・47曲をリリースするという恐るべき形で示された。 「Músculos」は4作目にあたる「kiCK iiiii」に収録され、拍子を感じさせない…
Budzillusがいたコンピレーションで、またまた発見ジプシーパンクバンド。イタリア発。 ポジティブで陽気でどこか切ない…イタリア語の発音もそんな感じにピタッとハマってる。 バンドでありつつ4つ打ちで踊れるのが、大変自分の性に合ってるのかもしれない。…
2019年発表、monoqlomは国内のエクストラトーンクリエイター。 Coakiraによる原曲の持つ剥き出しの暴力性を受け継ぎつつ、尺を倍以上に拡大させて悲壮感がグッと増した。聴いた後しばらく余韻が残るほどに、ものすごいボリュームが詰まった5分半。 タイトル…