2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
Dimitri K(蘭)は少し前から推していて、MOHTOP100の上位に突如食い込んだのを見て深く納得。 アタック潰れ系キックの数々がエグくて、これはヤバいのが来てると思わざるを得なかった。 ついでに「Chainsaw」「It's Me Surprise」もお気に入り。 www.youtub…
Angerfistが2冠達成。メインストリームの芯の強さに改めて直面させられる。 初めて聴いた時には「Angerfist純度高っ!!」と思った。 この頃N-Vitralとかがサンプリングでないオリジナルのラップを盛り込んだ曲を増やしてて、良い傾向。 www.youtube.com
アニメ『7SEEDS』オープニングテーマに起用された一曲。再放送を目撃。 転調しながら進む多様な曲展開(本人作曲)も映える、インパクトの強い歌声は健在。 同EPの「this night」ではRapを交えた新しいカラーが出てて、興味ひかれる感じ。 www.youtube.com
シンガーソングライターの岡崎体育が、「劇場版ポケットモンスター ココ」の6曲もの劇中歌プロデュースという大役を成し遂げた。 自在なポップセンスをベースにして込められた主人公ココへのメッセージを、目が覚めるようにまばゆい声で歌ったのがBeverly。 …
日本のMaltine Recordsがリリースした最新コンピ「???」(無料)から。 スタイルはフューチャーベースのような…ただしhirihiriのサチュレーションの鬼と言わんばかりの端から端まで極端なサウンドデザイン。これが心地よい。 Miii「Flybrown Bird」・unlucks…
6年前に公開されたインスト曲。深く沈むトラップ。 繊細に揺れて痙攣する高音メロディがコード感を作っていて、ミステリアスな印象。 複数種のハイハットを大量に並べる音使いに思い切りを感じる。 soundcloud.com
南沙織のアルバム「20才まえ」に収録された1曲。シングルカットは無し。 じっくり聴けばフックが詰まっていて、歌謡曲と60~70年代の洋ポップが自然に混ざり合った曲調が、今でもむしろ新鮮に聴こえた。 活動期間は短かったものの、バイリンガルシンガーなの…
Ricky Westが日本のゲームミュージックをアレンジしたEPが登場。 いきなり、マリオの地下BGMがビックリするほどバッキバキのベースミュージックに。楽しむ。 他にもポケモンやゼルダのアレンジが入って、「Littleroot Town」(原曲:ミシロタウン/ポケモンRS…
「東方Project」関連および著名な二次創作作品が一気にサブスク解禁した話を受けて、ネット時代を彩った「患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院」などを世に出したサークル「IOSYS」の1曲を聴き返す。 二次創作ながら(だからこそ?)あまりに過激な…
三浦大知の「Cry & Fight」も手掛けたビートメイカー・Seiho(日)の最新トラック。 芯のあるビートを構成するアブストラクトな音の数々に没入するうち、あっという間に4分弱が経過する。 時々耳馴染みのあるサンプルが出てくるけれど、ダンスミュージックの…
メロディとビートのバランスが程よく、今年のド定番なハードコアトラック。 KiboはBloodfireと同じロシア出身のプロデューサーで、別のレーベルで動き出したばかりのニューカマー。ともに過去に世に出した曲は多くないものの、「Dropping Bombs」は風格十分…
満を持して世に放たれたRebelionの最新アルバム「The First Dose」を凶悪に締めくくるおなじみのコラボ再び。 短いながら病みまくりのスポークンに病みまくりのキック乱打…MBK(西)らしいテラー感がだいぶ勝ってる。 Garraの再登場が素直に嬉しいから、また…
10年近くTekstyleに貢献してきたDavoodi(白)の最新トラック。 ハーフビートで余裕を見せつつあのドロップに行くのがただ気持ちいい。 こういうジャンルでこそ、キックのアタックの長さの重要さが見えてくる気がした。 www.youtube.com
この曲に出会ったきっかけは、ニコニコ動画に2009年から公開されているハードコアのMIXだった。日本人のハードコアファンには有名なクラシック。 当時はここまでドロドロして暴力的なハードコアがあったのかと戦々恐々で、音楽の極地を垣間見た。 ゼロ年代テ…
今年アルバムを出したばかりなのに、まだまだ侵攻の止まらないXtra Rawの急先鋒Vasto(蘭)。 5曲入りEP「The New Sound」表題曲で、ダイナミックなビート変化を浴びるジューシーな展開(他の曲とも通ずる)。これぞXtra Raw。 同氏だと他にも「The Chosen K…
最近はElectric Foxで見かけるSurillaによる、2017年のリリース。 ハードトランス系のガリっとした4つ打ちに、短調の力強いリードメロが躍動。 小難しいことは考えずにブチアゲしたい感じの基礎。 Surilla - Rock The Place (Official Audio) - YouTube
Noisekickとしてはかなりテンポが遅く、MC(オランダ語)の展開に重きを置かれた意欲作。 というのもこのMCはいわば”演説”であり、2020年の政府を扱き下ろす内容のためかコメント欄には「削除される前に観る」という文言も見られた。 ノリやすくなった220BPM…
メタルバンドTallah(米)の曲を、メタルバンドのCrossfaith(日)がリミックスする珍しい展開。 ビリビリする見事なダブステップとのミクスチャーに、ロックを経験してきたKnife Partyにも近い要素を感じる。 各種コラボとは違ってCrossfaith側がサウンドメ…
hardtunesで異彩を放っていて吸い寄せられたEP。 日々頭のおかしいハードコアを探しているのでティンときた故。「PeePooDo」もなかなかにピーキー。 Cosy Nghtmre、覚えましたし。 youtu.be youtu.be
James Haydon(蘭)というアーティストのデビュー作となる美ハーモニーなトランス。 サイケ以外のトランスを久々に掘り出して、どの曲も広くたっぷりしたうねりの響きに没入できて喜ぶ。 あまり公にされていないが、James Haydonの正体は天下のハードコアDJ…
全世界で親しまれるピカチュウボイスがたっぷり堪能できるフリートラック。 カットアップでキレを増すトラップ特有のタメ感にシビれましょう。 フリーなだけあってYouTubeでこれでもかと転載されてて笑うとこもある。 www.youtube.com
AIとダンスホール、久保田利伸とファンク…シンガー・木梨憲武の新境地がズバズバ開く今は令和。 歌い方やフックが日本のヒップホップあるある過ぎると思えばやはりラッパーのAKLOが絡んでいたのはいいとして、オートチューン一つでここまで木梨イメージが変…
スペインのUptempoコンポーザーEXEQTIONERZ(スペルが難しい)の新感覚サウンド。 他の曲がゴリゴリしてる分並べて聴くと落差が大きく、ZHUからのサンプリングも相まって「大胆不敵」さを感じる一曲。 2020年だけで20曲以上をリリースする突進力は凄まじく、…
"Shut The Fuck Up" ハードなクラブミュージックファンにはお馴染みのDope D.O.D.が新たにスピット。 Shadow Sectの這いずり回るベースラインは、ドラムンベースとはまた一味違った暴発寸前の香り。 Hallucinatorを交えたリミックスは、ラップよりビートを立…
Machinecore Recordsからきのうリリースしたばかりの新曲は、日本発のハードコア。 正統派メインストリームと思いきやハードテクノ系のビートをしっかり目に携え、シリアスに大らかに展開する。 ↑昔流行りそうって書いたけど、まだまだ少ないらしい。 www.yo…
冷たく禍々しく唸るワブルに似つかわしくない猫の鳴き声が響き渡る?アノ1曲が、拡大を続けるダブステップレーベル「Subsidia」でアップデートされた。 リミキサーDubscribeは日本のコンポーザーで、同人から海外レーベルまで手広く手腕を振るってきた一人。…
アメリカの作曲家スティーヴ・ライヒの実験的な1曲。”come out to show them"というフレーズが何度も何度もひたすら最後まで流れ続ける。 ただよくよく聴いてみると、言葉同士の被り方がちょっとずつ変わっていて、だんだん強調される音素が推移していること…
近頃Dimitri Vegas & Like MikeとBassjackersとCrossnadersが生まれ変わらせた曲。元は1993年のアーリーレイヴ系(多分)トラック。 ボイパ的なサンプルがビートを割って入ってきたり、急にテンポが変わる展開に最初は喰らう。 日本人的にはBonzaiという響き…
日本の女性ラッパーとして早くに名を高めた人物。情熱大陸でCreepy NutsのDJ 松永が紹介していて聴いてみた。 オルタナティヴなラップスタイルから打って変わって、「CAT Fight!!」は茶目っ気ある一曲。 茶目っ気とはいえ毒気も強し。獲物くわえてニャー!!…
ベテランハードスタイラーHard Driverが今年手掛けた、堂々としてスケールの大きなトラック。 SzenのボーカルにMC(Hard Driver)が畳みかける荒涼ブレイク。王道を突き進むと見せかけて曲後半に一波乱→2回目のドロップだけでも3つの展開がやってくる。 驚く…