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ホロライブのVTuber5人からなるユニットが歌う夏の新曲。 ホロライブの音楽担当としてすっかり堂に入ったかめりあならではの、緩急自在ほぼ反復なしの平歌。テンポもリズムも変わりまくって、これ歌いきるの絶対に大変なはず… VTuberってある意味でのクリエ…
謎に包まれた能楽師・犬王を題材とした小説を原作に持つアニメ映画「犬王」。 能楽とロック・ポップスを織り交ぜた”狂騒”的な再解釈を、女王蜂のボーカル・アヴちゃんが圧倒的なパフォーマンスで顕現させた。「平家物語」を基に、歌詞を自身で書き上げている…
ホロライブのVTuber星街すいせい・TAKU INOUEらが、新プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」を始動。 「Stellar Stellar」などでも共作している2人の相性は推して知るべし…「SOS」では生楽器とエレクトロサウンドが混然一体となり、躍動感とスペクタクル…
動画制作者としてのみならず、アーティストとしても爆進中の”P丸様。”。 クリープハイプの尾崎世界観が作詞作曲しキタニタツヤが編曲した「ならばおさらば」は、吐き捨ての切れ味が高い新境地。 一方で、随所に見られる細かい押韻とリフレインに、ネット音楽…
”ソウ”シリーズの監督が手掛けたホラー映画「デッド・サイレンス」は、音楽も”ソウ”シリーズと同じ人物が担当している。 ホラー音楽のツボを押さえた謎感が、高音のメロディからありありと伝わってくる。 あまり公になっていない話として、Art of Fightersが…
スキルフルな音楽を打ち出せる上に活動の密度も常に高いVTuberユニット、BOOGEY VOXXが見せる多彩な側面。 オールナイトパーティーを前にはやる気持ち、ハイテンションでわちゃわちゃした感じ。 BOOGEY VOXXにはちょうど、アンダーグラウンドとオーバーグラ…
突如として発表されたMori Calliope(hololiveEN)のメジャーファーストアルバム「UnAlive」から、英日2バージョンで歌われた表題曲。 パワーボーカルもテクニカルなラップも美しくキレのある発音で、凄まじい推進力を曲に宿す。 メジャーということもあって…
シンガーソングライターのトロイ・シヴァンが、主演を務める映画「Three Months」に書き下ろした新曲の一つ。 ドラムの目立つ歪みが心地よく、それにより瑞々しいレトロフューチャー感を感じる一曲。 ちなみに「Three Months」はシヴァン本人と同じくゲイの…
Da Tweekaz定番のディズニーアレンジ。このシリーズはなにげに力入りまくってるしサブスクにも出てるし、毎度毎度圧巻(G P F が ブ ッ 壊 す ま で が ワ ン セ ッ ト)。 Tweekacore(Da Tweekazの別名義)で繰り出すハッピーハード版も要チェック。 ハー…
平成時代、FLASH動画ブームで生まれた”セッ…”の元曲は、昭和のフォークバンド(この曲は電子音楽)の歌。その割にタイトル全然伏せてなくて笑ったり。 CDは絶版だがサブスクでは聴けて、動画ではなく音楽として向き合うことで、詞のアイデアはもとよりサンプ…
ポケモン・ラップバトルと称し、サーナイト(Gardevoir)とエルレイド(Gallade)がラップを繰り広げる設定。 人気動画シリーズ「Epic Rap Battle of History」のゲーム版といった趣を感じる。 女性がサーナイト、男性がエルレイドになりきってポケモンの語…
hololiveのVTuber・獅白(ししろ)ぼたんのソロ曲で、作曲・作詞はかめりあが手掛けている。 ”プライド”をライオンの群れ<プライド>と引っ掛けていたり、要所要所でバックグラウンドを刻み込んでいるのが分かる。 野生的なテーマに対して、サイバーなダブ…
ホロライブ所属Vtuber・宝鐘マリンのキャラクターソング。そしてARM・まろんタッグによるIOSYS印の電波系ポップ。 昭和という言葉があるからかサビとか節々が懐かしいっぽく作られていて、実は先鋭すぎない一面がある。 「IOSYS」「船長」といえば不思議と浮…
LiSAのロックスターな一面が、B'zの松本孝弘 (TAK MATSUMOTO)とパーフェクトな相性を見せる。 力強いミドルテンポロックもいいし、それでいて核はポジティブなポップにある。TAK MATSUMOTOのバランス感が凄い。 収録AL「LADYBUG」には他にも女王蜂・SiMとの…
音ゲーファンが騒然となった、コナミの作曲家TAGの退社&フリーランス転身の報せ、それから… こういう肩肘張らないボカロソングは他にも公開していて、ゲームとは違った楽しませ方を披露している。 オール・イジンズ(イギリス/体操選手)、ヨウ・チェック…
海外向けに発信するVtuberグループ「hololiveEN」の一人、森カリオペの自己紹介。 友人のプレイリストから知らずに再生してまさかの切れ味抜群なラップを食らい、とにかく「これはヤバい」と感じた。 hololiveENにはだいぶ日本産のコンテンツも絡んでいて、…
Goblin(伊)は映画音楽にも通じているバンドで、この曲も映画「スリープレス」に起用されたもの。 ロックらしいロックとはかけ離れた雰囲気があって、Keyが冷たく刺さるハーモニーに緊張感を覚える。 でも知ったきっかけはRhapsodyのカバーから。 youtu.be
音楽業界が激変した去年にQ-danceが手掛けた映像作品「Qlimax The Source」のために、DJ・プロデューサーのJDX(蘭)が7部構成・17分超の組曲を書き上げた。 ”シネマティック”な作風はこの頃ハードスタイルシーンで時たま見られるようになったが、ここまでハ…
なぜ不気味なMV?なぜロシアンハードベース? 雄弁に語らず、YouTubeのクラブミュージックファンの間で奇妙な話題性を残す空気感を体感。 まだ日本に馴染みのないハードベースのビートが世間を侵食する起爆剤となるか?’(でもサムネはここでは出さない) ht…
シンガーソングライターの岡崎体育が、「劇場版ポケットモンスター ココ」の6曲もの劇中歌プロデュースという大役を成し遂げた。 自在なポップセンスをベースにして込められた主人公ココへのメッセージを、目が覚めるようにまばゆい声で歌ったのがBeverly。 …
YouTubeに”架空のCMソング”を制作するクリエイター・キシリ徹の最新曲。友人Shimashima Islandsがアレンジャー等で参加していて感動を覚えた。 「十徳ナイフがあるなら、まさか108の機能があるのでは?」と予想がついたものの、”言えるかな?”に意表を突かれ…
アニメ「デジモンアドベンチャー」を最初期から盛り上げた歌手2人(実はデュエットは初)が歌う、映画シリーズ「tri.」オリジナルの主題歌。 ギター・ピアノ・ストリングスのバッキングも相まって、柔らかでセンチメンタルな雰囲気を纏う。 何より秀逸なBメ…
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のために書き下ろされた1曲で、トラックを手掛けたのはBring Me the Horizon。 パンクもルーツに流れるHalseyはこの曲でシャウトを披露。最後の大絶叫は聴き逃せない。 ハーレイ・クインが様々な女性を…
2014年の映画「ミュータント・タートルズ」主題歌”Shell Shocked”を、日本語吹替版向けにRIP SLYMEがカバー。トラックは劇伴を担当したBrian Tyler(Madsonik)とKill The Noise。 4MC+1DJのメンバーをタートルズ&スプリンターに見立てつつ、タートルズの…
2019年度版「チャーリーズ・エンジェル」のサウンドトラックからの1曲。リードヴォーカルがKim Petras(独)で、ラップ&歌唱がKash Doll(米)→ALMA(芬)→Stefflon Don(英)。 ポップス(歌)とヒップホップ(ラップ)の垣根が取り払われた華やかな曲で、…
映画「SING」の中で、スティーヴィー・ワンダーの楽曲(1973 邦題:くよくよするなよ!)をトリー・ケリーがカバー。 劇中で歌うのはMeena(ミーナ)というゾウのキャラクターで、引っ込み思案な性格を乗り越え、エネルギーあふれる歌唱でオーディエンスを沸…
いま巷を席巻する映画「天気の子」挿入歌。女声ヴォーカルは女優の三浦透子。 そもそも「君の名は。」に続いてRADWIMPSの手掛ける劇伴音楽であり、あの場面にリンクして、サビでバッと空間が広がるような展開がなされている。 観てから聴くと、雨上がりにこ…
自身が出演する映画「ライオン・キング」からインスパイアを受けた14曲を、劇中のセリフとともにパッケージした「The Lion King: The Gift」。 「ライオン・キング」のストーリーにも強く関わっており、シンバへの「あなたはもう王なのよ」というメッセージ…
映画「名探偵ピカチュウ」を観てきた記念に、カイゴ(諾)とリタ・オラ(英)による主題歌を。 温かみのあるエレクトロ系ポップで、映画をスッキリと締めくくられる。 実はこの曲を歌うリタ・オラも、アン・ローラン博士(Dr. Ann Laurent)として本編に出演…
映画「スパイダーマン:スパイダーバース」日本語吹替版主題歌。”スパイダー”と聴こえる部分に「SPIDER」という歌詞は無いのが特徴。 TKのサウンドは、スリリングでありながら儚げというイメージを感じてる。 初TKはバンド「凛として時雨」によるPSYCHO-PASS…