2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
トラックはバキバキのエレクトロニック系なのに、ビジュアルや詞が和ホラー。ボカロP・きくおの生み出す奇怪で濃密な世界。 アイドルやストーリーテラーとも違う初音ミクの存在感も独特というのも納得。 曲名は「転生 昇天抄」と書くといい、歌にも秘密があ…
Yellow Clawの最新EP「The Black Delorean Project」全曲をLNY TNZがパワフルに料理。この日は原曲とリミックスを交互に聴くスタイルを取った。 一番遅くて妖しいTwerkトラック「Soda Pop」は真逆の倍速ハードコアに変貌し、思わず”やってくれたな”が出た。 …
最近のAniMeには前のようなMainstreamド真ん中をあえて外す実験的なイメージがあった。Uptempo接近はその一つで、それがここで爆発した感じ。 それでも持ち前の芯の太さとはっちゃけたノリの塩梅が上手いから、きっとAniMe随一の暴れ曲になるはず。 ”Somebod…
2022年2月22日。22曲。Meccano Twinsの帰還。 HardstyleやRawstyleほどのテンポで展開する一昔前のハードコアが、最新のテクノロジーでまた聴けた。この曲は155BPMの最たる例。 シーケンスのレイヤリングからにじみ出るマシンのような重厚感は、まごう事なき…
ジョン・トラボルタが主演した映画「サタデー・ナイト・フィーバー」に起用された爆発的ヒットソング。邦題は「愛はきらめきの中に」。 大盛り上がりなことを「フィーバー」と表現するのはこの映画から広まったものとされており、死語ともみなされる。 自分…
「GOKU VIBES」「Best Way 2 Die」しか知らなかったのでここでアルバムごと聴いてみた次第。 「Kingston Tokyo」はタイトルに違わず国産レゲエが加わってきて、ZENDAMANの声で一気に空気が変わって燃える。 DJ CHARI & DJ TATSUKIの2人は、ラッパーとビート…
最近のHeresyでもかなり好みだったEP「Crusade」。 ギター&ヴォーカルをフィーチャーしたメタルフィールが冴えに冴えて、Iridiumならではのカラーが強まる。 2曲目の「Self Destruct」でブレイクス方面に切っていくバランスも絶妙で、セットで推したい。 you…
Da Tweekaz定番のディズニーアレンジ。このシリーズはなにげに力入りまくってるしサブスクにも出てるし、毎度毎度圧巻(G P F が ブ ッ 壊 す ま で が ワ ン セ ッ ト)。 Tweekacore(Da Tweekazの別名義)で繰り出すハッピーハード版も要チェック。 ハー…
アンセムとくればイベントかと思いきや、The Straikerzの公式Spotifyプレイリストのために作られた楽曲。 RawstyleとUptempoのいいとこどりした愚直にブチアガるこの展開、どちらか一つは選べない!! 何とは言わんが 宝 石 箱 や www.youtube.com
2017年。Day-MarとIchaという女性DJユニットがリリースした「Propane EP」。 美しさ・崇高さを感じさせる「Black Flowers」というブランディングからRiot Squadもかくやのキナ臭さとザクザク感。これがギャップ萌えだ。 Ichaに至ってはNeophyteもプッシュし…
思えば今までほとんど聴いてこなかったナンバーガール。 考察が捗るようなクレバーさの裏のオルタナマインド。えぐる体言止めの圧。 ポップンの”ギラギラメガネ団”の構想の元と知ったり、他にも椎名林檎の曲とかいろいろなところから出てたニューロンが繋が…
独創的は独創的でも全くベクトルの違うDJ TECHNORCHとU1-ASAMiが、IIDXで遂に邂逅してしまう。 ”あなたは神か 私が神だ” 宇宙★海月の台詞によってハードコアテクノという舞台をまさかの方法論で染め上げるカオスな一曲(→いつものテクノウチともいう)。 DJ …
過剰さはHyperpopの如く、無節操さはNerdcoreの如く、破壊性はBreakcoreの如し。What's ”Dariacore”??? レインボーダッシュのベールに隠れた美学の発掘。まあ細かいことは抜きにHyperpopがハマった人にはどんどん勧めたい。 「2008」は特に人気が高い。Digす…
重厚で機械的なガバ・メインストリーム系ハードコアで堅実にのし上がった日本人、Noizenecio。リリースは脂の乗り切った2014年。 なんと本場オランダのハードコアMC「Da Mouth of Madness」をフィーチャーしたのがこの曲で、まさかのコネクションに当時は驚…
Pabllo Vittarとのコラボで知ったブラジルの歌手POCAH(ポカ)。 ボトムにクリティカルに効くこのビートの躍動を「重力の法則(Lei da Gravidade)」というフレーズで表現してしまう大胆さ。 近年のブラジル周辺のラテンポップは尺が短くて聴きやすく、続々D…
a crowd of rebellionの最新ミニアルバム「ABANDONSYSTEM__」からの1曲。 トバしまくり叫びまくりで勢いが臨界点。 聴いた日に前作”Zealot City"もまとめて一気に聴いて、「coelacanth」の激情感に改めて心奪われたことも書き残す。 a crowd of rebellion / …
D-Block & S-te-FanやAtmozfearsを彷彿とさせる、大変素直で美しいハードスタイル。 RuthlessとCrude Intentionsをそれぞれ見るとFVCK GENRESやBarong Familyとのイメージが濃いから、かなりギャップを感じる。 キックで押しまくる曲は狂おしく好き。それで…
去年はABBAの復活イヤーとなり、ノスタルジーを突き動かされた人も多かった。 それから今日になってこの歌を思い出したのは、コレをサンプリングしたAndy The CoreとUnicorn On Ketamineの曲と結びついたから。 ABBAのヒット曲は自分でもなじみのある曲ばか…
Night On Earth Recordsにも楽曲提供しているJ.Slai(米)のおバカ系ハードコア。 フィルの組み方がGPFとRiot Shiftの「Broccoli Fuck」を彷彿とさせる。 Lil Texasなどの活躍からかアメリカにもHardcoreやRawstyleを作るクリエイターは増えており、何となく…
ゴーゴーダンサーなどの経歴を持つ君島かれんのラッパーとしての名前が「Queen B」。そしてYENTOWNのクルーDJ JAMとの邂逅。 曲名の読み方はズバリ”中身ゼロ”で、性別問わずおカルいヤツらを”中身ゼロ”と煽りまくる。しゃがれた低音の圧力にも注目したい。 …
多くのスターから熱視線を浴び、ファッションや社会問題に関しても頻繁にクローズアップされるようになったラテンシンガー・ROSALÍA。 ROSALÍAが発する単語”SAOKO (Saoco)”の語感が鮮烈で刺激的で、掴みは決まった。2分強の短さながら、刻一刻とフレーズが形…
ファンタジー的なバンド名からオルタナバンドサウンド。タイトルからして何となく8bitポップだろうと思って聴いたら、痛快に裏切るこの烈しさ。 アリスシャッハと魔法の楽団の歌詞は特有の架空言語「Alician」で書かれ、一種のシグネイチャーとなっている。 …
平成時代、FLASH動画ブームで生まれた”セッ…”の元曲は、昭和のフォークバンド(この曲は電子音楽)の歌。その割にタイトル全然伏せてなくて笑ったり。 CDは絶版だがサブスクでは聴けて、動画ではなく音楽として向き合うことで、詞のアイデアはもとよりサンプ…
説明不要の「紅蓮の弓矢」を、なんと遥かオランダからシンフォニックメタルバンドのEPICAが公式カバー。 オリジナルに息づく疑うべくもないクラシックとメタルのエレメントが、「違和感がない」どころか見事に共鳴するのを目の当たりにできる。 Linked Horiz…
「Wild Love」もハピコアっぽかったし、Rapture Recordsで独り時代の逆行を図っている気がしないでもないUndefiant。 そして聴き進めていくとちゃんとRaptureっぽい切ない系フレンチコアが出てくる。 Raptureのスタイルとハピコアは「合う」と睨んだ視点が興…
北海道のバンドCVLTE(カルト)。近年は4s4kiや釈迦坊主といったエッジィなアーティストとの共演など、ますます音楽性を拡大。 そのエッジィな印象がデジタルビートの融け合い方によく現れていて、自分の好きな近年のメタルコアの趨勢を感じる。 PaleduskとC…
Barong Familyで異彩を放った「Thrashbox」からわずか1ヶ月…Dizelkraft(露)の最新曲。 色々なキックとシンセリフが交差する至上の4つ打ちバンガー…万歳! ロシア発ダンスミュージックの爆発力はかなりサグい。 youtu.be
ポケモン・ラップバトルと称し、サーナイト(Gardevoir)とエルレイド(Gallade)がラップを繰り広げる設定。 人気動画シリーズ「Epic Rap Battle of History」のゲーム版といった趣を感じる。 女性がサーナイト、男性がエルレイドになりきってポケモンの語…