2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
高速ハードコアを軸にあらゆるジャンルを横断するカオティックなスタイルを展開するKobaryo。 メインストリームに賑やかな8bitゲームミュージックを動的に放り込み、その両立を見事に実現。 ハーコーファンとしては、ゲームがテーマのAdvanced Dealer & Kuts…
Exode Recordsのサブレーベル「Violent Disorder」より、収録EPはその名も「Fuck You and Die」。 ちょっと昔のテラー~スピードコアに近い曲調で、敵意とか殺意とかその他諸々に満ちたExplicit(智・蘭)とVague Entity(蘭)の曲。 地味に248BPMと半端な値…
Rejecta(蘭)による、音楽クリエイターとしての生き様がここに。 音楽を産み出して生きていくことを、骨太かつスケールの大きなHardstyleに乗せて宣言した、パーソナルだが痛快な1曲。 MVで見られるスタイリッシュクラブ入り→スタイリッシュスタジオ入りは…
おととし現KELTEKと別れ、ソロとなったハードスタイルDJ、Psyko Punkzのアルバム「Wietse」のラストを飾る曲。 ヒップホップに目覚め、自らラッパー・トラックメイカー”Wietz”として漕ぎ出したというところか。Bootje Varen(ブーチェ・ファーレン)=オラン…
Brainfeeder主宰のFlying Lotus(米)による、コンピきってのカオティックな緊張感と緊迫感を誇る一曲。 攻撃的なスピット系ボーカルも相まって、リズムがよりカオスな、それでいて絶妙なものとなる。 ウォーキングベース的なものはあれど、ここまでリズムや…
トライバルなハウスやトラップがメインのBarong Familyに事件。 かつてはエレクトロ系のトラックを作っていたLil Texas(米)が突然、200BPMのハードコアを引っ提げて殴り込み。 他のBarongのリリースと同じく曲サイズが3分前後とコンパクトで、大胆な音と曲…
Kasparov(蘭)のレーベル「Pijn! Records」からリリースされ、ハードコアDJの重要人物Tha Playahと合作。 近年のメインストリームの核心を突くトラックに、オランダ語のボーカルでさらにヘヴィなヴァイブスを纏う。 Pijn! Recordsは比較的新しいレーベルだ…
アルバム「THE EIGHTH MOUNTAIN」リリースまでいよいよあと2日。 先行配信された3曲はどれも、LucaとAlexで作っていた頃を想起させるようなカラーでガッツポーズ。この曲は「Power of the Dragonflame」などに近い部分がある。 オリジナルアルバムで初めて歌…
最近グラミーノミネートや自宅紹介ロケが話題のゼッドと、あのケイティ・ペリーがコラボ。 ミュージックビデオは、ゼッド扮する男がロボットとなったケイティと暮らすSF映画さながらの本気の作品。 MVを観て一度ロボット・AI設定を掴むと、曲の味わいがさら…
椎名林檎との「獣ゆく細道」で覚醒し、エレカシとは違う新しい道を開いたボーカリスト、宮本浩次。 今後ソロ活動も期待され、いきなり今期ドラマ「後妻業」の主題歌に抜擢。 むせび泣くように歌い上げる声に思わず息を呑む… youtu.be
タフなラッパー男女ANARCHYとAwichが「WHORU? feat. ANARCHY」ぶりに共演。 サルサ系の熱いビートの上で繰り広げるは、遊ぶ男と待つ女のせめぎ合い! ♠始まりはテキーラ→♥はぁ!?テキーラ!?→♠嘘嘘嘘嘘という、まるで往年の夫婦デュエットの掛け合いが最高…
狂気にも似た本気。4枚組36曲全部「GET WILD」のアルバム「GET WILD SONG MAFIA」より。 SICK INDIVIDUALのリミックスは、持ち味のEDMなどのバイブスを取り入れたハンザップ!仕様。 シティーハンター映画新作もあり、聴くなら今!XYZ! GET WILD 30th Anniv…
NASHURIの2ndはとにかく大爆発のあるスタイル。N-Vitral感がスゴイ。 タイトルは2.2×10^13=22兆ジュールで、TNTに換算すると約5258トン分(1トンあたり4.184×10^9Jで計算)。 ちなみにT.M.Revolutionの往年のアルバムの22倍の値。 soundcloud.com
オランダのブチアゲDJデュオ、Yellow Clawが去年リリースしたStoltenhoff(典)との合作。 ドロップはサイケの要素が入ったユニークなもので、フレッシュな大箱映えが期待できる。 リズム等が一新したインパクトと裏腹に、割かし原曲のテンションを残してい…
真正サタニストみあるグレン・ベントン擁するメタルバンド、DEICIDE(=神殺し)。 デスメタルなら、個人的にはこの曲のように240BPM周辺が気持ち良いのかもしれない。 ハッピーバレンタイン!(聖書を上下逆さに持つ→よいこはマネしないように!) www.yout…
2×2=2019 イタリアのハードコアデュオがイタリアのロウスタイルデュオとタッグを組んで進撃。 この2ジャンルのコンポーザー合作でアンセムと言えばAIRFORCEだったが、UHFにも来ました。 エピックなイントロを過ぎればそこはロウスタイル名物・津々浦々キック…
カントリーデュオDan + Shayを、グラミー賞のパフォーマンスで初めて観た。 観てて、とにかくあまりの歌のうまさに「あれが…生歌!?」と思うばかりで、カントリージャンルの実力に目を見張る。 ”パリピ酒”とも名高いテキーラに対し、センチメンタルに思いを…
グアテマラをルーツに持つカナダの歌手Alx Veliz(アレックス・ヴェリス)のヒット作。 Kizombaというのは、アンゴラのダンスおよび音楽の一種。 この曲の入った自身初のEPは、スペイン語歌唱版・英語歌唱版の2種類がリリースされた。 youtu.be youtu.be
エレクトロとレゲエ~ダンスホールを融合したスタイルのBanx & Ranx(加)。 恋人に電話をかけても留守電に繋がるばかり、というもどかしいナンバー。 特徴的な歌声のElla Eyre(エラ・エア)とラッパーのYxng Bane(ヤング・ベイン)がポップに彩る。 www.y…
「#WeeklyFED」初のセカンドリリースとなったのはY-tek。 クレイジーな前作から一転、ハーモニーとスクリーチがシリアスさを演出する、刺々しいメインストリーム。 タイトルの意味は「死刑」。2:27~から人の声が聴こえるのは、私の”幻覚”ではないはず… soun…
ディロン・フランシス(米)とアリソン・ワンダーランド(豪)による最新曲の非公式リミックス。 Alby Loudはメキシコのハードコア系DJ・コンポーザーで、主にSoundCloudで楽曲を公開中。 ポストトラップ的な原曲を使っているが、BPM帯が違うストレートなハ…
メロウでほろ苦いポップ路線でメガヒットを連発してきたThe Chainsmokers(米)。 人気ポップスバンドの5SOS(豪)をフィーチャーした、切なくドラマチックな最新曲。 「Sick Boy」辺りから、じっくり聴いて深く考えさせられる曲がさらに増えた気がしてる。 …
ロックとダンスのある自由を目指すアメリカの青春映画「フットルース」の主題歌。 解き放たれるようにみんなで踊りたくなる、古き良きロックナンバー。 映画の主人公レンを演じたケヴィン・ベーコンは多数の映画に出演しており、”ハリウッドの全俳優が共演者…
ポーランドのクロスブリードプロデューサー、Switch Techniqueの最新アルバム「Soul Grind LP」より。 Switch Techniqueならではの手数の多さ・細かさを武器に、次々にビートが姿を変えるセッションを展開。 オランダ、フランス、ロシア、ウクライナ、イギリ…
ハードコアシーンとしては珍しいアメリカ人のDJ兼MC、Rob Gee。 メタルやヒップホップアーティストとの共演も多く、唯一の存在感を確立してきた。 「I Am Me」は200BPMの高速ビートに乗って”#PositivianVibes”を届ける最新曲!I Am Me! www.hardtunes.com
三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」の作編曲(STYと共作)で一躍名を轟かせたMaozon(日)。 得意のソリッドで流麗なD'n'Bで、ドイツの「Phantom Dub Digital」から4曲のリリースを果たした。 フワっとしたメロディとワブル系シンセとのスイッチが曲を引…
フレンチコアの古株・SIRIO(伊)の最新曲。 ケルティックの名に違わず、ネイチャー感ある笛が引っ掻くようなビートの上で響く。 Dr. Peacock(蘭)などが示すように、フレンチコアは民族モノと相性がいい。 www.youtube.com
8人目はFEDのクロスブリード班班長、Sunkt8(さんけちゃ)。8に縁のある曲らしい。 ひたすら暗黒属性のドローンに金属マシのドラムを叩き込む。ここまでスネアに音程が続くと、ある種メロディとして認識できるのがミソ。 奥様に「カンコンいうてる音嫌い」(…
ドイツのジプシー系フォークバンド、Budzillus。もっと調べたいがネットに情報が少ない。 歌謡感あるメロディと裏打ちのリズムは大好物なので、一時期相当ヘビロテしていた1曲。 見つけたきっかけがFexomatのブレイクコアRMXなんだが、今見つからない… sound…
私がエクストリームミュージック漬けになった偉大なる元凶の一人、m1dy(日)曲でも特にクレイジーではなかろうか。 あらすじとしては「ダンサブルでしょ?→残念でしタタタタタタタタタ!!!!!!!!」みたいなもので、エクストリームでも音作りや響き、POP感がびっちり作…