RIZARDI the HB

RIZARDI(リザーディ)の音楽ブログ/HARDCORE BEAST

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Valzer Di Maggio / Claudio Scozzafava, Paolo Fontana (10/27)

ふとした理由でイタリア音楽のコンピレーションを適当に聴いていてたどり着いた。 イタリアンな「あばよ」(研ナオコ)みたいで、ものすごく印象に残る。 メロディセンスはロシア民謡だと豪語していた自分、イタリア民謡もある説が浮上。 open.spotify.com

Quiet Riot (Howl by Valtiel) / Engage Blue (10/26)

日本のインダストリアル系コンポーザーEngage Blueと、同レーベルのValtielの曲。 Quiet(静か)なのは曲展開のみで、地を這うアトモスフィアがひたすら轟音でのしかかる。 速い曲が好きだけど、インダストリアルならこのくらい遅いのも乙なもの。だよ! nar…

My Head Is A Prison / PRXJEK (10/25)

今日も今日とて激情のトラップメタルを。 サブべ全開でノイジーに叫びまくってる曲にある種の救いを感じてきたこの頃。 NXSTYとのコラボが見つかって、意外な関連性。NXSTY好きだしもっと前にも聴いていたのかもしれない。 youtu.be

The Bard’s Last Note / Ricky Desktop & Kim Dracula (10/24)

「Fuck!!」のシャウトでいきなり音圧が上がるショッキングな音楽の好例。何かは知らんがTikTokとかで流行ってそう。 Ricky Desktop、Kim Dracula単体でチェックしても、好みなナンバーが色々見つかる。 他にも1曲が1~2分台で収まる傾向があるせいか、ここ数…

Big / WhySoSerious x Chuwe (10/23)

Group Chatの雰囲気は好きで、ちょくちょくチェック中。 ムチッとした4ビートのエネルギーが凄まじい。 beatportではSpeed HouseやBass Houseとして分類されていて、広く括ればハウスなのかと気づきがあった。 m.soundcloud.com

Das Boot / Sefa & Dr. Peacock ft. Chrono

コラボEPが何作も出るほど数多くの共演を果たしているSefaとDr. Peacock。その勢いはまだまだ止まらない。 王道な太いシンセではなく、シンセ+ストリングスで主題を鳴らすことにもこだわりが見える。一つの主題を展開して(しかもエレクトロニックに)聴か…

We Are Become Fire / Ember Falls

クリーンボーカルとシャウト&グロウルでそれぞれボーカルを立てるメタルはやっぱり燃える。 転調しながら突き進み、シリアスでエモーショナルなエッセンスはポップスにもつながるところがあって、深く頼もしい聴き応えがある。 Ember Fallsはフィンランドの…

KING BITCH / 女王蜂

女王蜂最新シングル。先行配信は0時過ぎにプレイしたし、MVはプレミア公開を待って観た。 アー写で衣装がピンクに変わったのを見てキャピっとした路線かと油断したが最後、むしろとびきり狂おしくSAVAGEな女王蜂節にぶん殴られた。 タイトルはアヴちゃん主演…

TOKYO MURDER / SPARK!!SOUND!!SHOW!! (10/19)

Twitterで偶然見つけたバンド。略してスサシ。 破天荒で何でもアリな感じは映像からもビンビンに伝わってくるし、何より「TOKYO MURDER」の電子ドラッグ感たるや。 テクノ感が上田剛士 (AA= 他)っぽいと思ったが関わってはおらず、J-ROCK界隈にもこういうク…

Hardcore Mizfit / Inner Demonz & Whiskey Pete (10/18)

Inner Demonzに関しては、Harsh Armyから「Sound The Alarm」をリリースしたこと以外情報は多くない。 そのため2019年の曲を今になって見つける形になった。 「Sound The Alarm」含めこういう情け容赦ないハードコアは好きだから、思わぬところから飛び出し…

High & Low / Shouya Namai (10/17)

この日久々にDance Dance Revolutionをプレイし、ハードコアな1曲に遭遇。BEMANIブランドが独自に展開している音楽配信サービスが初出だった。 バシバシと刻まれるビートに乗って跳ぶのが楽しくて、その上しっかり緩急を持たせる構成もゴキゲン。 Shouya Nam…

邪念が多いねん / まどんなZ (10/16)

映像クリエイターとしても活動する知人が公開している楽曲。 諧謔的でプログレッシブな世界観を持たせたテクノポップで、明るいような暗いような不思議なグラデーションがある。 邪念は掻き消さねばやっていけない、でも少しの邪念が見えるのも人の良さ。 yo…

Dicks Out for Harambe / XavlegbmaofffassssitimiwoamndutroabcwapwaeiippohfffX

今日における最狂バンド名なことは揺るぎない「XavlegbmaofffassssitimiwoamndutroabcwapwaeiippohfffX」。読むのは放棄しがち。 デス〜グラインド系としては彩りある展開構成で、ほんの少しだけポップさも垣間見える。 これが「名前に似合わぬ」評価なのか…

Checkmate / Harris & Ford x Maxim Schunk x Hard But Crazy

HardpsyやHardstyleとして聴くと、170BPMは相当速い。 これぞレイヴ・ミュージックな雰囲気の中リフの旋律に着目すると、シンプルかつダークめでホラー映画的な趣を感じ取った。 Harris & Fordをオランダのアーティストだと思っていたけど、オーストリア出身…

FUCK WITH A WITCH 2 / Banshee (10/13)

トラップメタル系のビートをスクリームで歌う女性シンガーを発見。人の死を予告し泣き叫ぶと信じられている妖精・”Banshee”という名前は比喩として相当しっくり来る。 1分30秒の短い曲ながらインパクト絶大で、俄然その存在が気になった。 アーティストロゴ…

Island Girl feat. ALEXXX / 平井大 (10/12)

近年は素直でポジティブなポップソングがバズを起こすも、元来はハワイアンミュージックでのし上がった平井大。 「Island Girl」はハーフビートのおかげか、ブチアゲ感の下をまったり陽気さが支えているイメージがある。平和で楽しさを追い求める空気。 ドラ…

カナリヤ鳴く空 / 東京スカパラダイスオーケストラ (10/11)

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケがボーカルとして参加し、ワイルドに吼える2001年のナンバー。 カタチとしてはスウィングジャズっぽいのに、ロックの力が満ちてくる。 スカパラはゲストとして多くの歌手を迎え入れつつ、そこを無二のホーンセクシ…

Cry Me A River / Justin Timberlake (10/10)

ボーイズグループ*NSYNCのメンバーとしても活躍したジャスティン・ティンバーレイクのヒット曲。 緊密なコーラスとボイスパーカッションが曲を支えている。ついでにキーが同じG♯マイナーの「Bye Bye Bye(*NSYNC)」を思い出すところもある。 Timbaland(テ…

思秋期 / 岩崎宏美 (10/9)

19歳になって青春時代を回想するという内容の歌。 岩崎宏美自身も当時(1977年)19歳であり、感情移入のあまりレコーディング当日に中断が入ってしまうほど泣いたエピソードが知られている。 ポケモンの「ぼくのベストフレンドへ」も岩崎宏美の曲だったし、…

Crave / Years & Years (10/8)

オリー・アレクサンダーによるソロプロジェクトになったYears & Years。そして最新アルバムからダンスナンバーとしても光る先行シングル。 ”かつての痛みさえも欲してしまうんだ”と歌うボーカルがぬらぬらと艶めかしい。 曲を引き締めるパートでディミニッシ…

健全ロボ ダイミダラー / 遠藤会(遠藤正明, bamboo (milktub), やまけん, 鷲崎健)(10/7)

健全という言葉は不健全という言葉のもとに生まれているのではないかという本末転倒な思考が脳内を巡った。 残念ながらタイアップ元は未履修で、↓の映像を見ると突然の任侠要素。しかしフタを開ければ由緒正しき熱血ヒーローアニメソング。 ただただ熱唱に身…

Ghost Stories (JDX Remix) / D-Block & S-te-Fan (10/6)

JDXの感動シネマティックハードスタイルが早くも再臨したという知らせ。 D-Block & S-te-Fanにとっても新プロジェクト「Ghost Stories」の出発点となった重要な曲であり、原曲の地点で既に相当壮大なはずだった。 ところで、この曲を最高の音響で聴くために…

Odyssey (Au5 Remix) / Akira Complex (10/5)

kors kにフックアップされていた頃のAkira Complex(米)のアルバムに、Au5(エー・ユー・ファイヴ)がリミックスで参加していたことを思い出す。 7分半もある大曲ながら、美しさとエッジーさに全く隙がない。しっかり聴き終えた頃は恍惚に包まれる。 7年前…

Smoked / Regain & Fraw & Mutilator (10/4)

Xtra Rawの俊英が突如として集結して、生まれた大正義。 ドロップもオリジナリティあって、細部にまで行き渡った音の作り込みはただただ「巧い」の一言あるのみ。 Xtra Rawはビートを切り替えながら進む傾向があるからして、多人数コラボはやりやすそう。い…

日本ブレイク工業 社歌 / 萬Z(量産型) (10/3)

かつてネットで人気に火がつき、「祭り」を巻き起こした知る人ぞ知る名曲を覚えているだろうか? 勇ましく実直な歌いぶりがコミカルさとサブカル感を醸し出しているおかげで、日本ブレイク工業が至って普通に実在している会社で、かつ萬Z(manzo)自身もそこ…

Secret Heaven feat. RayZY & 黒沢ダイスケ / Tatsh (10/2)

音楽ゲームにおいて隅々までその名を轟かすコンポーザーTatshが、桜井零士と「SEVEN’s CODE」に書き下ろしたオリジナル楽曲。 音ゲーと言えばハードで音数の多いインストが映えがちなところ、個人的にTatshの凄みはロック~ポップスに強く宿ると考える。「Se…

蝸旋 / jon-YAKITORY feat. Ado (10/1)

ゲーム「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」の主題歌を担当したのは、「シカバネーゼ」でコラボしたjon-YAKITORYとAdo。 タイアップ飛ばしまくりのAdoの歌、メガヒット「うっせぇわ」でも冴えたガナリのカタルシス感たるや。 JUDGE EYESシリーズは”木村拓哉が…

Rub Ur Dick / Audiofreq x GPF

Audiofreqは前に配信ライブ”THE GREAZY SHOW”に出ていたり予兆はあったものの、Hardstyle界隈でも激震を起こした合作がコレ。 前半はカッコイイのに…?誰と絡んでもGPF色に染めてしまうお約束を楽しむ。ついでに、Rubは「こする」という意味だけ分かればOK。…

Inscrutable Battle / 松谷卓 (9/30)

「大改造!!劇的ビフォーアフター」のテーマ曲として、同作曲家の曲で特に知られたナンバー。 尺の都合上で番組では聴けないフルバージョンは6分弱あるが、変拍子や曲調の変化が続くプログレッシブさを感じることができる。 「Inscrutable」というこの曲以外…