RIZARDI the HB

RIZARDI(リザーディ)の音楽ブログ/HARDCORE BEAST

DANCE

マツケンパラパラ~俺様ゲーム~ (SUPER EURO MIX) / 松平健 (11/6)

秋元康による日本語詞で、男前系イケイケユーロソングが誕生していた。 どうして松平健がこういう歌を?と考えるのではなく、そもそも松平健はどんなジャンルも歌って自分のものにできてしまう。 マツケン音楽書くの早くも2回目。 www.youtube.com www.youtu…

Machu Picchu / Pat B (10/22)

たまたまDJイベントで聴いたTekstyleがツボに来てしまい、来場者の一人にリコメンドもらって覚えて帰ってきた曲。 スカスカな楽器構成でも独特な高揚感を味わえるのがTekstyleのミソ。 マチュピチュとは言いつつ、南米というより中東っぽいイントロがあった。…

Funky / Sihk & Water Spirit (9/13)

これぞまさにBarongの隠し玉。 ハードコアともサイケとも一味違ったレイヴチューンで、ちょうどいいテンポでアガル。 この手の曲だとボイスのサンプルがここまで少ないのは珍しい気がする。 www.youtube.com

Ultimate ft. Snow Tha Product / Steve Aoki & Santa Fe Klan (9/2)

スティーヴ・アオキがゴリゴリのレゲトン。 大事な粘りあるビートはもちろんのこと、時々見せるアコギの切なさもポイントが高い。 最近のカラフルなジャケットは、スティーヴ・アオキのニューアルバム「HiROQUEST: Genesis」につながっているらしく…? www.y…

Lion Heart (ft. Jeremy Oceans & KARRA) / KSHMR x DIVINE x LIT killah (8/24)

KSHMRの曲はダンサブルでありつつ、ある種の”優しさ”や親しみやすさがあって好き。 この歌はカントリー感あるコーラスからヒンディー語ラップ・スペイン語ラップなど、ボーカル4人がみな違う歌い方・メロディで混じり合っているとんでもない構成だと気づく。…

Ilu de Oyá (feat. Alexandre Garnizé) - Dengue Dengue Dengue Remix / MAGA BO (8/5)

Twitterで見つけた。 ブラジル発のアフロでトライバルな熱気と、ベースミュージック的な響きの爆発力の凄まじさ。 Barong FamilyやGroup Chatが好きな人にはこの曲を発見してもらいたい。 soundcloud.com soundcloud.com

thunder / Lion MUSASHI (7/1)

初めてハウス系のDJイベントに行き、たまたま聴けた曲。久しぶりすぎて曲名がなかなか出てこなかった。 スタイリッシュな中にジャパネスクな切なさも宿る。Lion MUSASHIは言わずと知れたdj TAKAのことであり、よく聴けばビートに「V」っぽい香りも感じる。 8…

Shawny's Diner (ft. Snappy Jit) / DJ Shawny (6/5)

「GO DADDY GO」がTikTokのダンス動画でブームなりになり、Jersey Clubのビートをまた一歩身近にさせた人物。 ところがどっこい、コレは185BPMと超次元的に速い。 しかも1分強と短いため、初めて聴くと体感時間が短く感じるかもしれない。 www.youtube.com

Follow Me (feat. Rina Sawayama) / Pabllo Vittar (4/2)

「Comme des Garçons (Like the Boys)」のリミックスでフィーチャーされたPabllo Vittarが、逆にRina Sawayamaをフィーチャーした新曲。 「これが私のやり方よ、ついて来なさい」というフレーズから、”自信”という言葉で2曲は繋がっている感じがした。 静か…

The Fox (What Does the Fox Say?) / Ylvis (1/1)

どこまでもキャッチーでおかしなスキャットとともに、ヴァイラルヒットが生まれた。 「キツネは何て鳴くんだよ!?」…そんな素朴な疑問に対し、日本では「コンコン」で解決してしまうのも風流な話。 初めて聴いた時は歌詞を見ておらず「WTF (did you) say」…

Champion Lover (Lady Bee Remix) / Nina Sky (12/19)

昔作っていたプレイリストに「Champion Lover」があって、聴き返すついでにリミックスも再生。 「Lady Bee Remix」は、オリジナルのトロピカルな部分が粘りのあるブイブイしたビートに変わって、中毒性(むしろ毒っ気?)が増した。 ニーナ・スカイは人名で…

Kill It 4 The Kids (feat. AWOLNATION & R.City) / Kill the Noise (12/7)

Kill the Noiseが2015年にリリースしたアルバム「OCCULT CLASSIC」。開幕で激しく急き立てるトワークチューンがこの曲。 そこに大ヒット「Sail」を世に出したロックバンドのエイウォルネイションをマッチングさせてしまう痛快さもポイント。 DJ SnakeやYello…

Thank You 4 Moshing With Me / G-Buck

イケイケ感・ヘヴィさ・ワルさどこをとってもG-Buckは凄い。 ドラムステップともトラップとも少し違う新しい切り口の曲で、「こんなのがあるのか」とフレッシュな喜びがあった。 Gは多分GangstaだしBuckは金(コイン)なんだけど、日本語として読むと「自爆…

Big / WhySoSerious x Chuwe (10/23)

Group Chatの雰囲気は好きで、ちょくちょくチェック中。 ムチッとした4ビートのエネルギーが凄まじい。 beatportではSpeed HouseやBass Houseとして分類されていて、広く括ればハウスなのかと気づきがあった。 m.soundcloud.com

Checkmate / Harris & Ford x Maxim Schunk x Hard But Crazy

HardpsyやHardstyleとして聴くと、170BPMは相当速い。 これぞレイヴ・ミュージックな雰囲気の中リフの旋律に着目すると、シンプルかつダークめでホラー映画的な趣を感じ取った。 Harris & Fordをオランダのアーティストだと思っていたけど、オーストリア出身…

Crave / Years & Years (10/8)

オリー・アレクサンダーによるソロプロジェクトになったYears & Years。そして最新アルバムからダンスナンバーとしても光る先行シングル。 ”かつての痛みさえも欲してしまうんだ”と歌うボーカルがぬらぬらと艶めかしい。 曲を引き締めるパートでディミニッシ…

Love & War (feat. Yade Lauren) [Yellow Claw G-Funk Remix] / Yellow Claw (9/28)

聴き慣れた原曲がシルエットを変えず、纏う雰囲気だけまるっと変わったカタチ。G-Funkはもちろん”ウェッサイ”なヒップホップのビートを指す言葉。 リミックス自体は「Los Amsterdam」リリース間もない頃からあるのに、今年になってなぜか再生速度を下げたバ…

Symphony No.9 / REMO-CON (8/14)

ベートーヴェンの有名すぎるクラシック曲「歓喜の歌」こと「交響曲第9番 第4楽章」が、日本のDJ”REMO-CON”の手によりクラブミュージックへコンバート。 あの合唱が太いHardstyle系のビートに乗せて響くことを想像するだけでも歓喜が浮かぶ。 DJとしての感覚…

Pa’ Los Tigueres / Noizekid, Vjlandia

Major Lazer「QueLoQue」のリミックスを手がけたことからNoizekid(墨)を知る。 いくつか聴いてみた中で、ひときわワイルドさを放っていたのが「Pa’ Los Tigueres」。 その一癖あるクラブ系のアプローチが、Barong FamilyやGroup Chatでも光りそう。(追記 …

De Toreador / Opgeblazen ft. Wilbert Pigmans

オランダ発の陽気なクラブトラックにボーカル&チャント。爆上がり間違いなしのこの1曲。 タイトルは「闘牛士」という意味で、一人の闘牛士の大一番がストーリー調で語られている。 ここまで親しみやすいと、あの「やりらふぃー」みたいにどこかで話題急上昇…

Roses (Imanbek Remix) / SAINt JHN

カザフスタンで生まれたプロデューサーの新星・Imanbek(イマンベク)が、19歳にして一躍のし上がったきっかけがこのリミックスにある。 非公式のリミックスだったにもかかわらず、動画サイトなどで火が付いた結果、SAINt JHNの原曲を超えるメガヒットに化け…

Find You / nmk feat. かなえゆめ (5/9)

ユーロビートなどを数多く手がける同人系クリエイターnmk。 歌が抜けるパートでハードスタイルのビートが織り交ざって、ダイナミックさを演出。「E-HardPop」を知る。 ダンス方面にもポップス方面にも強く根を張ってる感じが良くて、配信済みの曲も多いしも…

Bad Girl Drumma (with Juvenile) / Wuki

Wuki(米)は去年、マイリー・サイラスのリミックスでグラミー賞にノミネートされている。 そんなWukiの1stアルバム「WukiWorld」から、粘りあるバウンス系ビートでいきなり攻めていくのが「Bad Girl Drumma」。 IQ低い音から重い音までツルっと楽しめる、実…

YEET 2.0 / Ben Nicky x Technikore x JTS

Technikore & JTSによるヒット「#YEET」にBen Nickyが新機軸を放り込んだ、まさかの最新バージョンが登場。 UK Hardcore、Psy、Hardstyle、Trap等々さまざまなクラブサウンドのオイシイ所が融け合った欲張りさんで、規模・ジャンル問わずパーティに広く親し…

Hungarian Dance No.5 / Hardcore Synth Orchestra

かのDancemania Speedコンピシリーズに「classical SPEED」があったらしい。人気シリーズなだけあってWikiの記事もある。 ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」が速い4つ打ちに変化を遂げ、150年も前のこのコードやメロディがクラブサウンドにも合うというこ…

ウ”ィ”エ” / バーバパパ

なぜ不気味なMV?なぜロシアンハードベース? 雄弁に語らず、YouTubeのクラブミュージックファンの間で奇妙な話題性を残す空気感を体感。 まだ日本に馴染みのないハードベースのビートが世間を侵食する起爆剤となるか?’(でもサムネはここでは出さない) ht…

Face 2 Face / MAD CHILD

Tech Danceを得意とするDJ・コンポーザーのMAD CHILD。ラテン系アンサンブルをカットアップした1曲。 ブ厚いトライバルビートはもちろんのこと、後半にはアンサンブルが際どい和声を奏でる瞬間をひたすらループして緊張感が増すのがイイ。 タイトルは「Voice…

Rock The Place / Surilla

最近はElectric Foxで見かけるSurillaによる、2017年のリリース。 ハードトランス系のガリっとした4つ打ちに、短調の力強いリードメロが躍動。 小難しいことは考えずにブチアゲしたい感じの基礎。 Surilla - Rock The Place (Official Audio) - YouTube

Clorox / Getter

SkrillexやDatsik、Borgoreにも注目されてきたGetter(米)が、最新EP「NAPALM」をリリース。 「Clorox」は2分を切る短い曲ながら、鬱屈とした空気をベースでのしていく。拍アタマのシンセのレイドバックが曲のツブれた空気を強める。 ドローン系をはじめと…

Mutant Brain (feat. Agent Sasco (Assassin)) / Sam Spiegel & Ape Drums

Major Lazerとも手を組んだApe Drums(米)、そしてSam Iの名も持つSam Spiegel(米)。 粘りの効いたMC・粘りの効いたリディムが炸裂して、体を動かさずにはいられない1曲。 見たことあるジャケだと思っていたら、3年前にbeatportで買っていた曲だった。つ…