「Titanium」ほか多くのヒットを送り出してきたコラボが次に打ち出すのは、80年代シンセポップ。 The Weekndの「Blinding Lights」がリードシングルとして大ヒットした流れもあり、こうやって今後広がる可能性も十分だったりする。 ネオンやディスコといった…

派手でダンサブルな中南米チューンのイメージがあったBad Royale（米）の、熱いラテンポップ。 フラメンコギターがフィーチャーされているのがカッコ良くて、踊れるドラムビートとのバランスも心地良い（クラブ系の色眼鏡的なものかも）。 雰囲気が近くて好…

Clean Banditが、今人気上昇中の歌手メイベル・ラッパー24kGoldnとコラボした小気味良い新曲。 デジタル楽器と生楽器の響きが有機的に組み合わさって生まれる、ノリやすくて優しいグルーヴはClean Bandit印。 ラップもあるが歌詞の意味は掴みやすい。思えば…

イスラエル発のダンスポップを発見→驚くほどキャッチーでいて懐かしい感じ。 タイトルもアーティスト名もヘブライ語で焦ったけど、ひとまず読みは理解。特に歌詞の中で1文字ずつズラズラ出る部分（動画2本目1:14～）が気になって調べたら、アルファベットで…

東京ディズニーシーの夏イベとしてイメージが強い「BONFIRE DANCE」のテーマ曲。 民謡に激しいダンスを取り入れたコンセプトのもと、曲が進むにつれ140→160→170→180BPMまで加速する熱狂ぶりから、イベントのアツさを想起できる。 Bonfireと盆Danceを合わせた…

オランダのプロデューサーHasse de Moorのエネルギッシュな新曲。気づけば2日前の記事も”Dick”であり。 生々しいハードなキックと執拗なボイスのカットアップが強烈で、頭の悪さ加減も相まってビックディックエナジーというタイトルが驚くほどマッチする。 …

Apple MusicでFuture Bass的な音を探してて見つけた曲。そういやCD持ってた。 緻密なシンセサウンドの層でグルーヴを作るlapix（日）としてもかなり個性的な成り立ちをしてる摩訶不思議な1曲。 メロディーを鳴らす楽器は大方どこ聴いても違う音色が鳴ってる…

「恋はみずいろ」として日本でもヒットしたヴィッキー・レアンドロス（希）の名曲「L'amour est bleu」を大々的にサンプリングした一曲。 Scooterのレイヴィーでバウンシーなトランスサウンドに懐かしのメロディが乗って、他にはない高揚感を演出している。 …

タンザニアやウガンダから発信する音楽レーベル「Nyege Nyege Tapes」の基礎となるコンピレーション。 アフリカっぽいヴォーカル・チャントも聴こえるが、ビートが超高速でテケテケしてて常時躁状態なダンスミュージックが”Singeli”というスタイル。 レイヴ…

KrewellaとNERVO（豪）…女性デュオ同士記念すべき初コラボは、神秘的なヒンディー系ダンスポップ。 バングラビートが曲を引っ張る中、後半にはインドにルーツを持つラッパー／歌手のRaja Kumariが参戦して確たる説得力が生まれる。 Raja Kumariの声を聴いて…

Barong Familyで近頃進んでいるラテン系ダンスミュージックコンピ”Latin Family ”最新作の1曲。 ベースをブイブイいわすバイレファンキ向きのファットなビートを取り込んでいて、中間で一気にテンポを落とすさらなる刺激がいい。 Yellow ClawやJuyen Sebulba…

「スーパーユーロビートシリーズ」収録の J.STORM（伊）が歌う1曲。 この曲に辿り着いたきっかけは、”J.STORM”がメタルバンドRhapsody of FireやANGRAのヴォーカルを歴任したファビオ・リオーネと同一人物であること。熱い歌唱スタイルにも納得。 同じくANGR…

ベテランCrankyがリストの「パガニーニによる大練習曲 第3番（ラ・カンパネラ）」をダンサブルにリミックス。 十八番のレイヴサウンドを取り入れるにあたり6/8拍子の中に4拍子を織り込んで、スピード感に動きをつけつつも原曲（ピアノ）を要所要所で生々しく…

ラテン系のダンスミュージックを得意とするHenry FongとJSTJRが組んだ、ソカ系ダンストラック。 急速でゴキゲンなホーンのフレーズが繰り返されて、ひたすら気分が”上がる”。ビートもグッと重めで文句なし。 思うに160BPM周辺のダンス曲が手広く好きな性分で…

伝説のシンガー・ホイットニー・ヒューストンの貴重な歌を、Kygoが蘇らせた。 往年の豊かなヴォーカル＆コーラスが、現在進行形のKygoサウンドと融合することで、時代を超えた音楽体験を届ける。 「Higher Love」はスティーヴ・ウィンウッドのカバーで、日本…

アメリカの名プロデューサー「ウィル・アイ・アム」のソロ作より（2013）。 新時代へ飛び立つようなジャスティン・ビーバーによるボーカルが爽快。 歌詞を見るとどこか「Harder, Better, Faster, Stronger」が思い起こされるものの、恐らく他人の空似らしき。…

日本人には「もすかう（めざせモスクワ）」でおなじみのジンギスカンの名曲が、去年のロシアワールドカップに合わせ、公式リメイクされていた。 オリジナルのエキゾチックさの代わりにサウンドがダンサブルで豪華になり、ドイツ語でチームを応援し、盛り上げ…

ブラジルの歌手・ドラァグクイーンのPabllo Vittar（パブロ・ヴィター）の曲。 Charli XCXや同じブラジルのAnittaなどともコラボ経験があり、ますます脚光を浴びている。 ブラジリアンポップにレゲエ～トラップ～ジュークをまたぐビートでヴァイブス急上昇。…

スウェーデンのプロデューサー・AronChupaと、ボーカルはその実の妹、Little Sis Nora。 クールなエレクトロだが、内容は「ポルノ男優そっくりの隣人を家に上げたが、リビングで飼ってるリャマを見たら取り乱した」というシュールなもの。 歌声・”Llama In M…

フェミ男の人、俳優の人、めちゃイケの人、サックスの人…時代でイメージが変わるほどのマルチタレント、武田真治が楽曲提供。 この頃話題を呼んだ「みんなで筋肉体操」を彷彿とさせる「筋肉リズム体操」なるワークアウト向けトラックとなった。 もちろんパワ…

ボスニアヘルツェゴビナ生まれのDJ、Salvatore Ganacci（瑞）の新曲。淡々としたビートにも引っ張られる部分がある。 何よりも摩訶不思議なのはこのMV。わかるのは、Salvatore Ganacciが動物の仕返しをしていることぐらい。 なぜ無表情？なぜ靴？なぜ壁破り…

名だたるダブステップアーティスト達とコラボしたアルバムは賛否両論らしいが、自分は「Get Up!」でKoЯnを知った身。 数多のポップスをクラブ仕様にリミックスしてきたDave Audéによって、完全なるダンストラックに（下動画は原曲）。 思えばスクリレックス…

鬼龍院翔が新元号を入れた曲を発表当日にリリースするため準備中という情報を知って衝撃を受けた。 いわば、制作陣含め誰もが今日初めて聴いた曲という点で、リスナーに強烈な経験を与えている。 いずれ来る未来に先立って、ハイエナジーで明るい幕開けを飾…