2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
DJ Khaledの新譜「KHALED KHALED」を締めくくるのは、トラップしながら猛烈なジャマイカの風が吹いてくるナンバー。 野太いBassと歴戦のDeejay3人の野太いMCに、ただひたすら圧倒されるのみ。 最近のラッパーやプロデューサーとは違うDJ Khaledの温かみ・懐…
パチンコ「CR 花の慶次」の世界を歌で体現するのは、元格闘家の角田信朗。ほとんどの歌唱を担当している。 「戦ノ道」では、歌謡ロックに乗せて荒々しくも艶のある唸りを聴かせる。 ベストアルバムの収録内容を見て、前から知っていた「恋も喧嘩も華と咲け」…
ローファイヒップホップの第一人者ランデシ(仏)の関わった新曲。 優しく落ち着いたジャジーなアンサンブルのおかげで雰囲気は完璧だし、あっという間にリピートしたくなる(このテの他の曲にも言える)。 この曲はストリーミングサービス以外では展開して…
Diplo, umruがらみの「Zuccenberg」から流れで聴いていった曲がこれ。 Tommy Cashはエストニア出身で、Charli XCXやLittle Bigとも組んでいたから、意識した頃にはもう既に聴いていたといえる。 ビートにSlipknot「Tattered & Torn」が使われていて、初聴き…
アニメ「ODDTAXI」の劇伴を担当するPUNPEE自ら手がけた、いわばスピンオフナンバー。 その残忍さよりもセリフ一言一句がラップになってしまうキャラが強烈かも知れない、その男の名前はヤノ…You Know? ラッパーMETEOR演じるヤノの声が、こんなにも早くビート…
オーストリアの歌手の曲だが、実は日本ではペドロ&カプリシャスが「別れの朝」としてカバーし、なかにし礼による日本語詞で歌っている。 昭和のヒット曲にはちょいちょい洋楽のカバーがあって、海外の歌を日本人に膾炙させてしまう業界の手腕を、ある種頼も…
Nightbreedから、大スペクタクルRawstyleを次々打ち出すMYSTの最新作。 厚いハーモニーで一気に視界が拡がり、物語を締めくくる。数少ない3連モノなのも特徴的。 アルバム「Trinity」は配信を行わない方針らしい。 youtu.be
たまたまTOMOSUKE曲フォルダを見返し聴き返す。なになに、エルゴ球とは回転するブラックホールの内部に生まれる空間を指し…(以下略) 初登場は約13年前の「pop's music 16 PARTY♪」で、「亜空間ジャズ」といえばまさにこの曲に他ならない。 よく聴くと、複…
柴又の商店街主催でMADを作る企画があって、そこで用意された素材を使って作られたという経緯がある。 流行ってさほど時が経っていなかったFunkotのビートを取り入れ、音MADネタとしても音楽作品としても注目されていたことに納得。 中盤、ブレイクでキレイ…
ゴジラのテーマ曲リミックスをきっかけに見つけたアーティスト。 重いブレイクビーツが炸裂するハードなナンバーで、バンドで電子音楽やる感じはThe Prodigyを彷彿とさせる。 Asian Dub Foundationはトライバルな音の比率が高めで、なおかつダークで社会派な…
最近KutskiのKeeping The Rave AliveからもリリースしたModul8(露)らの超展開。 エレクトロ・ハードコア・ドラムンベースを一本で繋ぐトラックメイキングが刺激的。 このロゴ、あのゲームと全く同じロゴでは??? www.youtube.com
Dr.Rudeが急にLil Texas的なUptempoに目覚めててびびった新曲。Extendでは最後ちゃんとテンポ戻ってる。 入り組んだ楽曲構成、謎のメッセージ(FIND IT)、なにやら他の謎も隠れているのではないかと探りたくなる気分。 その心は「シケイダ3301」で検索!! …
次世代ポップの波を呼ぶアシュニコのシングルカットリリース。Grimesともどもトレンドを突き動かすビッグコラボ。 見てくれはシンセポップながら、エッジィなヴォーカルスタイルはエモ~ヒップホップに通じる。 異形と化したAshnikko?が3Dアニメで躍動するサ…
Harsh Recordsなどで活躍するHaaradakを交えた、GRAVEDGRのハードなRawtrap。 うねるベース系と4つ打ちキック系、2種のドロップが存在感抜群。 Bassconは幅広い人選かつHardstyleもHardcoreもいい塩梅で聴けるから注目中。 youtu.be
Rawstyle/Hardcoreプロデューサー・493Water(日)の最新曲。 超高速で手数も多く、まさにフロアを一発で伸す音塊。フィルやFXの音選びも好き。 日本にはここまでハードなトラックメイクができるPが滅多におらず、ここからも見逃せない。 soundcloud.app.goo…
ウズベク語の歌にアコーディオンの音色が心地よい軽快な一曲。 題は「義母」を意味し、とある結婚式が舞台となっている。 シャフゾーダはウズベキスタン出身の歌手で、この曲のようにヨーロピアンな曲もあれば、土地柄からかトルコ風・アラビア風の曲も持っ…
キュートでガーリーな声と発狂スクリームを行き来する「Where’s My Juul??」でバズを叩き出したラッパー・Lil Mariko。 スクリームパートに至るまでも小悪魔的な毒を見せており、Hyperpop系のトラックと相まってインパクトが相当高い。 Zheaniは4s4ki・Masay…
王の帰還感もあるSkrillexニューシングル第二撃。 Swae Leeのスムースな歌とSiiickbrainのシャウトの対照が鮮やかに決まる。この辺はポップやヒップホップ、エモにも満遍なく通じる。 宇多田ヒカルとの「Face My Fears」といいこのくらいのテンポで聴かせる…
「あなたの目覚めは苦くてあまい」…アニメ「魔王城でおやすみ」主題歌シングルのカップリングはキャラクターソング。 最近日本でバズる感じのヒップホップっぽい感じがして「そうきたか」な感じ。 歌詞を見るとアカツキの詞は「ナイト」=「Knight」に変わる…
長年韓国から独自のキャッチーさを誇るポップスを発信するユニットNORAZO(ノラジョ)のリミックス集。 パンについて歌った原曲「빵 (Bread)」の中に”…さては、貴方は音ゲー系?”と察せと言わんばかりのリミックスがあってビックリ。そんな風に聴こえる要素…
SOUND VOLTEX, Arcaeaといった音楽ゲームにも名を連ねる7maiが、Sound Ave.のコンピレーションに提供した1曲。 トランジェントパッキパキのシンセがけたたましく刻まれるも喧しくなく、流麗なコードワークと馴染むワザがキラリ。 王道とは違ってそれでもオシ…
Bandcamp Fridayで買ったOZIGIRIとブレイクコアアーティストsHimaUのEP「共犯」。 2人のトラックとフランケンシュタインの姿を持つVラッパーFra(from BOOGEY VOXX)のラップで、見たこともない異形感が振り切れてくる。 新たな快楽の禁を解く…? ozigiri.ba…
ユーロビートなどを数多く手がける同人系クリエイターnmk。 歌が抜けるパートでハードスタイルのビートが織り交ざって、ダイナミックさを演出。「E-HardPop」を知る。 ダンス方面にもポップス方面にも強く根を張ってる感じが良くて、配信済みの曲も多いしも…
インディペンデントらしかったEQUAL2(米)がPartyraiserのお眼鏡にかない、6曲の大ボリュームEPを公開。 キックのクセの強さはそのままに、フーバーが入って展開は硬派に磨かれた感じがある。 Chaotic Brotherzは割と作風近い感じがしてて、ここ組むと安心…
インターネットミームから新しい曲ににたどり着いてしまう現象。コレ空気で感じるべき。 Wheezyのシンプルな形ながら強固なビートが耳を引く。 Young Thugといえば、アメリカの動物園で飼われながら園に射殺されたゴリラ「Harambe」の名を冠した曲を作ったエ…
バンギンでありつつ実験的なRawstyleが続々生まれる”Savage Academy”。 細かい展開で相当の暴れっぷりを見せつける「Cannibal」。アーティスト名のKの位置がリズミカル。 The Purgeのリミックスも担当したKraken…The Sickest Squadなどの曲にMCとして参加し…
やはり壮絶で混沌とした音楽を聴かせてくれるのは国内ブレイクコア勢<略してちア出マン>。 [往年の”ホリケンサイズ”に脳を搔き毟られながら、突如として乳首に別の器官の性能が付与される…しかもリミキサーにはあのRedOgre…わからない…(満点大笑) ホリケ…
ゴシックテイストなハードコアのWebフリーコンピから1曲。 ハードコアビートに耽美系3拍子メロが乗る珍しいトラックで、音ゲーとも相性良さげな聴き飽きない勢いがある。 コンピ内で一番刺激的だったのがこの曲で、すっかりリピート。 soundcloud.app.goo.gl
平沢進が描くジョージ・オーウェル的世界。飛び交う高速シンセよりギターリフが前に出た別アレンジ。 付点4分+8分のバスドラムパターンが曲を引っ張るも、そのスピードと勢いすら不穏になるのがまさに核P。 実は収録CDが限定配布品だったため、今や非常にレ…
大型同人音楽サークルCOOL&CREATEが、同じく大型のIOSYSに殴り込んだ屈指の人気曲。 原作・東方花映塚が格闘ゲームであることや、あまつさえ東方Projectさえも知らずにたどり着くのはよくある話。 歌メロがほぼない上寸劇まで繰り広げられる突飛な構成もさる…