BEAST'S LEFTOVERS

あらゆる音楽を喰らうRIZARDIが、1日1曲3行で音楽を紹介するブログ。好きなジャンルはHardcore Techno。他にも色々紹介するかも。

たゆたい ft.水音ラル / 霄

一度聴いただけでは掴み切れないほどの凄まじいコードの浮遊感と複雑なトラック構成。

過剰な要素がカオティックに混ざったバランスがチャレンジング。間奏部分は映像にコードネームを書いており、密かな自信が垣間見える。

UTAU音声ライブラリ「水音(ミネ)ラル」の他にも歌い手の超学生が歌ったバージョンがあり、どちらもカオスさに呑まれない違ったクールさをたたえている。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm39471339

 https://www.youtube.com/watch?v=8tacpf0VpCI

Bestie feat. Kodak Black / Bhad Bhabie

”問題児”キャラで突如脚光を浴び、ラッパーデビューでさらに人気を集めてしまった2003年生まれの18歳。それがBhad Bhabie(バッド・ベイビー)。

初のミックステープではいきなりLil YachtyやTy Dolla $ignとも共演しているし、並みならぬバイラルぶりは明らか。Kodak Blackとも文字通り”バッド”な”心友”コラボ。

あらゆる評判を真っ向から焚きつけ、バイラルを煽っていくしたたかさ。それかやりたいようにやっただけなのか。

https://www.youtube.com/watch?v=bfmLYKxJ0UA

巣食いのて / 長谷川白紙 + 諭吉佳作/men

洒脱な土台にエレクトロニカブレイクコアの躁感をポンと提示してしまう長谷川白紙の爆発力。

捉えどころのなさを言うなら諭吉佳作/menも通じるところがあって、この2人によって何が起こるか分からない緊迫感がさらにきめ細かくなってくる。

Hyperpopにもあるような壊して壊して創り上げる近年のポップス観が、仕組みは分からなくとも楽しくてたまらない。

https://www.youtube.com/watch?v=uG-wC-gyC80

Port 6 / Fenrir, Mugxtsu & nAvvvi (1/23)

2022年に出たばかりの曲で、クレジットされている3組ともトラップメタルのアーティスト。

スクリームごと激烈に音を割った無残なマスタリングがなされており、リスナーを選ぶことこの上ないが、自分はこういう曲を求めていたと言いふらしてレコメンドしたい。

同じメンツで「Sabotage」「Bloody」と立て続けにリリースがあり、まだまだ喰らい付いていきたい。

soundcloud.com

 

曇天 / amazarashi

思えばあまり聴く機会が少なかったamazarashiを、新しめのリリースからさらってみた。

令和二年とはすなわちコロナ禍の日々であり、雲行きが怪しいばかりの世界を生きていく様が”ポエトリーリーディング”というスタイルで歌われる。

沈んだムードを感じつつも、キビキビした押韻が1ライン1ラインを刻む心地よさがしっかりとある。このおかげで、それでも前を向く的なしたたかさも見えてくる。

open.spotify.com

Sexy Bitch / Technohead (1/21)

「I wanna be a hippy」等々90年代からハードコアしてきた大物Technoheadが、20年代に鳴らす最新形態。

昔ながらの源流となるフーバーやアシッドが彩りつつ、キックの迫力は確実にモダナイズされている。

GHzのリンクからジャケットを見てもらおう。謎のカブリモノのインパクトに笑ってもらいたい。

www

ghz.tokyo

.youtube.com

良いホームラン / 色々な十字架 (1/20)

前情報なしで聴いて「ハハーン、さてはV系と見せかけてわざとシュールな歌を歌うコミックバンドかな?」と推察するも、ちょっと探せばどうやらこの理不尽な詞がフロントマン・ティンカーベル初野の作風らしい。

他の曲を見渡して「凍らしたヨーグルト」「大きな大きなハンバーグ」…気が付けば世界観に飲み込まれているパターンに陥った。

ティンカーベル初野、ジャンルはいろいろ揃えている反面このワードチョイスが一貫してたから、例えるところのマーベルユニバースなのかもしれない。

www.youtube.com