BEAST'S LEFTOVERS

あらゆる音楽を喰らうRIZARDIが、1日1曲3行で音楽を紹介するブログ。好きなジャンルはHardcore Techno。他にも色々紹介するかも。

FoolFor日記 / 中村佳穂

「関ジャム」によれば音楽関係者がこぞって注目したという、シンガーソングライター中村佳穂のアルバム「AINOU」(2018)。 そういう話を聞いてちょっと聴いて「ユニークだな~」とは思っていた。改めて聴き直すと、ただ前衛的なだけじゃなくて、ワールドワイ…

No Mercy / KAMI (7/25)

Gearboxが放つ「Lockdown」はいよいよ第3弾。光の差し込む今作は、Hardcore多めだった前作と比べて正統派Rawstyleが勢揃い。 だからこそどこかシュランツっぽさが出てるこの曲が立っていた。 前の「Hustlin' Hard」はUptempoだったし、Blasterみたいなオール…

Tri Poloski / Davay

ロシアンハードベースをさんざんコスった身でありながら、バズの火付け役にもなったこの曲のタイトルを知らなかったのは不覚。 つくりはシンプルながらもこの勢い、ネタとしてヒットする素質は確かにある。 皆さんも一緒に「Davay, Hardbass!!」 https://you…

all the time (feat. dvnots & broken spear) / recovery girl (7/23)

galen tiptonが別名義「recovery girl」として、まぶしい世界観のミックステープをリリース。 ポップかつエクスペリメンタルなバランスが楽しくて、ついつい摂取したくなる。 Lil MarikoにPUTOCHINOMARICÓNにGFOTYもいるし、Hyperpop祭はここだ。 https://o0…

Animal / Hardstyle Mafia & Caitlin Potter (7/22)

おぞましくも厳めしい雰囲気をたたえたSpoontechの新曲。 10周年記念コンピ収録の「Afterlife」同様、シンガーはCaitlin Potterが務めた。 リリースがまた活発になってきて、Hardstyle Mafiaにも好調の波か。 https://youtu.be/Ol2WMkz_u-k

セロテープデート / ウ山あまね (7/21)

国産Hyperpop方面アーティスト・ウ山あまねの世界が轟く。 EP「Komonzo」はいきなりこの歌で幕を開け、突拍子もないような情景をビキビキのプラスティックサウンドとともに描き出す。 それでも本人がアジカンからの影響を明かしているように、しっかりとJ-PO…

Lock Me Up / Sullivan King

Sullivan Kingの最新アルバムで一番グッときたのがコレ。いよいよ彼がダブステップのDJであることを忘れそう。 パンクっぽい要素もあるから、ポスト・ハードコアと分類してみるのがベターかもしれない。 MVには昔懐かしい歌詞テロップ。Sullivan King本人が…

旅立讃歌 / チャラン・ポ・ランタン (7/19)

チャラン・ポ・ランタン最新シングル。 別れ 旅立ち 新たな旅を明るくハッピーに、時々センチメンタルに歌い上げるミュージカルの一幕のような歌。 「物語はこれから!」と締めたのに、「あの時マリーは死んだわ」で次の「空中ブランコ乗りのマリー 〜ふたり…

Last Human (feat. Rominka Romanova) / Detest

Detest(独)のニューアルバム「Glamerous Cool Kids Stuff」。 ゆっくりめの3連テクノかと思えば一気にトップスピードまで駆け上がる、無機質ながら勢いのある1曲。 Rominka Romanovaはところどころ聴こえるボイスの主か。 youtu.be

Vitality / Embrionyc (7/16)

ドイツのEmbrionycがHeresyに降り立ち、2曲を書き下ろした。 A面の「Vitality」は、頭拍を感知できなくなるほど入り組んだビートパターンを執拗に反復する8分の極太トラック。ビート16粒を浴びまくる。 B面はEmbrionycらしい低速インダストリアルにダブステ…

ゾンビー・サーカス (ZOMBIE CIRCUS) / かめりあ

都市伝説から引用したタイトルが連なる新譜「U.U.F.O.」では異色だからこそ、この誇張された猟奇的なテーマが映える。 ワブルベースとRawキックを鳴らしてる途中に歌を放り込むのは、もはやショッキングの域ではないのかと。 初音ミクを使った歌は他にも、き…

SUCK MY TOES / GPF (7/14)

「Stare Into Your Eyes」でパーティ感にステータスを振ったと思いきや、今度はフェティシズム面に先鋭化。 成人指定一歩手前のMVが、あれほどヤバいトラックをインパクトで凌駕した。 Slipknot風に作り込んだ長尺ブレイクをじっくり聴かせる貫禄を合わせ持…

Our Home / Maintain

「群れの者どもよ集え 再び闘う時が来た」――― Maintainはもともと”CINEMARKS”という映像プロダクションで活動する人物で、これまでWarfaceやAngerfist、SefaといったアーティストにMVを提供してきた。 そして本MVも自ら手掛けており、新人コンポーザーとは思…

EarDamage (Bonus) / DitzKickz (7/10)

一言で説明するなら「野生のGPF」。そのぐらいそっくりなサウンドを発表しているのがDitzKickz(蘭)。 ボーナストラック宣言も相まって、キックの高速連打が曲の大半を占める「こんなのアリ?」なギャグ展開。 笑わせてくるというかおバカ系のハードコアは…

FISH IN LAKE / GFOTY

「私と魚の料理を食べましょう」と迫る、何ともミステリアスなナンバー。 4小節のコード進行を繰り返しながら、ビートの隙間がだんだん密に埋まってくる飽きさせない展開。 GFOTY(Girlfriend Of The Yearの略)はPC Musicでその名を広め、SOPHIE「HARD」の…

Leads / ko-shan

日本のDJ・ko-shanがアーティストロゴとともに発表したばかりのMainstream。 ここ3〜4年ほどで育ってきたMainstreamのイズムを生真面目に汲んだ快作。 Dogfight Recordsを彷彿とさせるあの凛々しいサウンドを出せる人は日本に滅多にいないので、今後のリリー…

The Omega / Sefa

「Qlimax the Source」のためにSefa(蘭)が書き下ろしたのがこの1曲。 バロック感あるパイプオルガン独奏から始まり、絶え間なく転調しつつ1stドロップへ向かう様はハードコアの枠組みを超えた波乱の一幕。 終盤アンチクライマックス寄りなのが最近のSefaら…

Shockwave / Marshmello (7/6)

マシュメロの最新アルバム「Shockwave」の最後を飾る表題曲。 切なく幕を開けて、粘り強くも可愛らしく弾けるフューチャートラップ系ドロップはマシュメロ節。 アルバム全体で見ても、ヒップホップやハウス・ダブステップまで巻き込んだお祭り感のある一作と…

Me Kemaste / El Taiger, Popoy & DJ Unic

裏拍のオルガンが柔らかな印象を醸すレゲトンナンバー。そして歌には哀愁も浮かぶ。 そしてMV「お前、ナメトコシータ(Dame Tu Cosita)のアイツやんけ!」とツッコミを。 彼には「Alien Popoy」という呼称があるらしい。 https://youtu.be/R6QXxQBO-50

De Toreador / Opgeblazen ft. Wilbert Pigmans

オランダ発の陽気なクラブトラックにボーカル&チャント。爆上がり間違いなしのこの1曲。 タイトルは「闘牛士」という意味で、一人の闘牛士の大一番がストーリー調で語られている。 ここまで親しみやすいと、あの「やりらふぃー」みたいにどこかで話題急上昇…

The Eshay / Redhot (7/2)

I GiocatoriやDeviouzもリリースしているStatic Gravity Recordsからの1曲。 予想の3倍は威勢のいい「エッシェイ!」が聴ける。 そしてこのRedhotもオーストラリアRawstylerだった。 https://youtu.be/-Xhtf6vBcjE

MORE THAN HUMAN / DEEZL

Gearboxのトータルイメージにもピッタリな近未来感・サイバー感あふれるXtra Raw。 ここでDEEZLのディスコグラフィーを振り返ると物凄い曲が多くて、「Void」「Play That Shit」あたり「そういえばこれDEEZLだった!」と思わされた。 Firelite・Delete・Ande…

Out of Control / RVOLT

新顔がとんでもない曲を引っ提げてきた。 Heresyらしい4つ打ちクロスブリードから、途中減速してハードテクノに移行するダイナミックな流れが強い。 B面にはIgneon Systemも加勢していて、エネルギーがこれでもかと詰め込まれたデビューEP。 youtu.be

OMFG / RayRay & Sickmode

今Barong Familyで存在感を示している台湾のRayRayによる、最新EP「Alien Mutation」が到着。 Barongでもちょいちょい出るようになったRawstyleを、なんとイタリアのSickmodeとのタッグでドロップ。 Sickmodeはキャッチーでレイヴィーな作風が得意とはいえ、…

Youngblood - (Luvenī) (feat. Diandra Faye) / Noisecontrollers & Sephyx

Art Of Creationにサインして間もないSephyxの快進撃が止まらない。 ただただ勇ましくて圧倒的。最近はサブタイトルがついてストーリー性も立ち上る。 最後のサビでキーが半音下がるのは展開として意外だったところ。 youtu.be

Over and Out (feat. Charlott Boss) / KSHMR x Hard Lights

3月にアルバム「Harmonica Andromeda」を出したばかりのKSHMRが、Hard Lightsらと組んだシングル。 歌詞はSFファンタジーの色が強い一方、ブレイクの音はなんともスプーキー(=ハロウィン的な)。 アップリフティングでもただ単純にアゲているだけじゃない…

Get In Trouble (So What) (LNY TNZ Remix) / Dimitri Vegas & Like Mike vs Vini Vici

P!NK「So What」のイントロを大胆にサンプリングし、ド派手に料理した「Get In Trouble (So What)」。 ここからさらにLNY TNZ(蘭)によってハードスタイルにアップデートされ、もう止まらない止まれない。 トドメに180BPMまで上げたところで(Vini Viciがも…

Roses (Imanbek Remix) / SAINt JHN

カザフスタンで生まれたプロデューサーの新星・Imanbek(イマンベク)が、19歳にして一躍のし上がったきっかけがこのリミックスにある。 非公式のリミックスだったにもかかわらず、動画サイトなどで火が付いた結果、SAINt JHNの原曲を超えるメガヒットに化け…

Toenail / Yokai Jaki, Hohzuki & KilVSiK

ガンガンに潰されたボーカルエディットは、3組のマイクリレーであることに気づかないほど。これぞ異形。 実験的かつ猟奇的で、1行ごとにゾワゾワする感覚がある。 この前OVER KILLとJin Doggと「ボケ死ね(Remix)」を出していたが、ゲストはハマり役と言わ…

of Ambrosia / Frums

スマートフォン音楽ゲームArcaeaにも参戦したFrumsによるシングル。 歪み切ったドラムと繊細なシンセフレーズが複雑に絡み合い、破壊的で混沌としたトラックメイクを展開。 文節で区切られたタイトルには、ミステリアスな美意識が宿る。 youtu.be