2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
PCで遊ぶ音楽ゲーム「osu!taiko」の大会に寄せたオリジナル曲。絶え間なく続く重いビートとクラシカルなシーケンスの応酬。 6分間を通して緊張感を高く保ち、5分以降の転調が美しく決まっているのがポイント高い。 Iceは音ゲーコンポーザーのみならずプレイ…
トラップメタルをDigしながら見つけた曲。 レゲトン系のビートにトラップフィールな重いアトモスフィアが乗って、これほどまでに暗くてサイバーなラテン系ヒップホップは初めて聴いた。 同じlo3rdの曲だと「savior」もいい感じ。 www.youtube.com
卒業に際して卒業を前に旅立ってしまった人を想うという、数多ある卒業ソングとしては趣の異なる歌。 言葉を飾らない分情景は強く立ち、誰もがそれを想像することができる。 半崎美子の歌声の切なさに、泣ける名曲としても名高い。 www.youtube.com
SOUND VOLTEX公募に際して作られ、現在はYu_Asahinaのミニアルバム「[ en ] ~eins~」でも聴くことができる。 コンポーザー2人とツインボーカルの豪華な編成で、オーガニックな疾走感もしっかり。 メタルの味が強く、厳かでありながらアガれるのがまた良い。 …
Angernoizerのヤンチャな一面が光ったSmash RecordsのEP。 Terror寄りの「Kalasjnikov」から印象を変え、高ピッチ連打のクレイジー系。 Prettyなのに曲がまったくカワイくないことはむしろカワイイことだと思っている。 youtu.be
メタルバンドDisturbedの2008年の曲。 サビよりAメロの節回しが強烈で、一度聴くと耳に焼き付く。 このインパクトからか、このパートがサンプリングされた曲をいくつか知っている。 youtu.be
10年以上前に設立された日本のレーベル「不可逆ハードコア」が再び動き出し、昔から同人ハードコアシーンを追っていた人々が注目したという歴史がある。 210BPMとかなり速く、コンピの中でもとりわけ殺気立っていた。 当時参加していたほど活動歴の長いコン…
ヒップホップ寄りのSlump6sにインディーポップ寄りのglaive。 ルーズな風合いの中にHyperpop由来の刺激的な音色が据えられ、モダンなエモーショナルさが宿る。 3者3様の音楽スタイルの交点にあるようなバランスも感じる。 www.youtube.com
突如として発表されたMori Calliope(hololiveEN)のメジャーファーストアルバム「UnAlive」から、英日2バージョンで歌われた表題曲。 パワーボーカルもテクニカルなラップも美しくキレのある発音で、凄まじい推進力を曲に宿す。 メジャーということもあって…
Uptempoの存在を最小限にとどめつつ、タイトルを裏切らないオールドスクールの陽気さを押し出している。 パーティーフレンドリー曲↔エモ曲↔暴れ曲|Remzcoreのこのコントロールの巧みさがよくわかる曲。 MVの撮影現場はパリだというのが意外や意外。 www.you…
「ダラボンバ」勇者が姫を助けるためドラゴンと戦うストーリーのはずが、登場人物の名前が長い(漢字13文字)のがこの曲のコア。 サビでその名前を連呼するという強烈な展開に加え、複数の人物を演じ分ける愉快さもあって中毒性は絶大。 中国のボーカロイド…
フラメンコの伝統の復権はやがてキャッチーで最先端なポップスへ。ロザリア待望のアルバム「MOTOMAMI」の過激な全容が明らかに。 「CHICKEN TERIYAKI」のようなラテン全開バイブスを保ちつつも、Charli XCXばりの先進的エレクトロポップも聴き逃せない。 尺…
説明不要の「うっせぇわ」を作詞作曲し、ボカロ界隈から瞬く間に全国区に名を広げたsyudouが、本人歌唱でアニメ主題歌に。 秘めた思いを荒々しく爆発させるさまはまさにsyudouらしさのアイコン。4つ打ちのドライブ感も相まって「大胆不敵」という四字熟語が…
モンスターたちが「フリースタイルダンジョン」に賭ける思いをぶつけた"MONSTERS VISION"があれば、それを審査する者たちの歌がある。 貫禄に満ち満ちて、審査員もラップの重鎮たちだったと再認識。 特に「日本語ラップの先駆者」と称されるいとうせいこうの…
avexのダンスボーカルグループ・FAKYのヒット曲「CANDY」をリアレンジしたのが「Re:Candy」。 冒頭はいきなりヴォーカルやシンセで作るリフのキレが、サビでは一気に転調が入りつつハーモニーの豊かさ・伸びやかさが迫ってくる。「CANDY」が出た頃から掴まれ…
ZillaKami, Jasiahあたりにテイストの近い、スクリーム系トラップメタルのXen0christ(豪)。 トラックの作り込みは申し分なく、後半のブレイクダウンは痺れる流れ。 Chaotic Hostilityが大々的にリミックスを打ち出したことを知って、「トラップメタルとハ…
昔はMakinaやUK周辺で人気ファクターとされていた”明るいのに切ない”メロディ。これがEuphoric Frenchcoreにも大いに効果を発揮することが分かる。 この曲に限ったことではないが、1回目と2回目のドロップのカタチが大きく違うのがポイント。繰り返すのでは…
シンガーソングライターのトロイ・シヴァンが、主演を務める映画「Three Months」に書き下ろした新曲の一つ。 ドラムの目立つ歪みが心地よく、それにより瑞々しいレトロフューチャー感を感じる一曲。 ちなみに「Three Months」はシヴァン本人と同じくゲイの…
ミュージシャンとしてのみならず、一人の人間として大いに社会を突き動かしているのがKanye Westという存在(最近では本名を「Ye」に変えた件が話題)。 ハドソン・モホークやアルカといった先鋭的なコンポーザーを引き入れるなど、キャリアの中で異彩を放ち…
VRで遊べる海外の音ゲー「BEAT SABER」のために書き下ろされた楽曲。Oculusがないのでウチではできない。 ニューロベースと尖ったドラムがグサグサ刺さり、コミカルなSEや不規則なリズムがゲーム性として掛け合わさることでデカいインパクトになる。…$1.78が…
岡崎体育新AL「FIGHT CLUB」より、ライブ直後に音楽メディアが公開するダイジェスト記事<クイックレポート>をパロディしたその名も「Quick Report」。 岡崎体育が架空の曲でもって架空のライブの「観客のボルテージを一気に最高潮にする」という内容を<ク…
カートゥン的でミステリアスな雰囲気を纏うHyperpop系のFraxiom。 ビートのノリが良いのが逆に不穏な作りになっていて、底が見えない感じ。 この曲のタイトルはumruらと組んだ「all i need」によく似ている。 open.spotify.com
フィンランドのシンガーが、Paula Vesalaとして手がけるシンセポップ。 曲が進むにつれてテンポとビートパターンがグリグリ変わり不思議な感じ。 この曲を表題とするEPはカラフルで実験的な作風を持っていて、クセになる要素が満載。 youtu.be
思わぬMonstDeathの発見は、Spotifyのおすすめ機能のスゴイところ。EP全曲面白い。 尺の短さ、トラックの濃さでピンときて調べた結果、数々の音ゲーへ採用経歴のある人物だと判明。 音ゲー以外ではThis Is TerrorのSuicide Rageとの合作もあるし、ユニークで…
無二のグルーヴコントロールかつ破天荒なRawstyleを連発するSickmodeとRoolerによる、ヒット曲「TOO HOT」と対をなす曲。 何が寒いのか分からないくらいレイヴィーで爽快感があってかれこれ10回は聴いてきた。 最後「プァー」という音で曲が終わるのが程よく…
リリースは2005年。 目まぐるしい展開のパーティーナンバーで、スネアを倍で打つぶっとび感が幸せになれる。 EMYLIのボーカルとDiggy-MO'(SOUL'd OUT)のラップの橋渡しをこんなにも自然にやってのけてしまう、m-floのセンスはエバーグリーン。 www.youtube…
昔ながらのポケモンファンならきっと忘れられないあの「アカシア」とタメを張るカップリング曲であり、ゆっくりと盛り上がっていく展開が「アカシア」の爽やかさと好対照。 何気ない日常の一ページを切り取り、シンボリックな表現で心を揺さぶる曲に織り上げ…
春、卒業の季節。偶然見つけた1曲。 切なくもポジティブで、優しく純真な気持ちになれる。 このたたずまいは卒業ソングとして教科書に載りそう。 www.youtube.com
ドロップはお馴染みのMark With a K節として、掴まれたのはあのブレイク?パート。 重いリバーブの4つ打ちをバックに朗々と歌う様は、スタジアムのチャントを想起させるダイナミズムがある。 この人はブレイクがシリアスめなのが多くて、だからこそネジ外れ…
街中で少し聴いていて、のちに発見。 あの「紅蓮華」に次ぐアニメ鬼滅の主題歌であることは、LiSAは情熱的で溌溂系/Aimerはクールで儚い系みたいなイメージがあってか意外に思った。 トラックも歌もすごい熱気で、Aimerの見方が変わった。 youtu.be