2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
新しい学校のリーダーズを聴いたのは「恋の遮断機 feat. H ZETTRIO」以来で、しばらく見ないうちの振れ幅に衝撃。 アジア系アーティストが所属する音楽レーベル"88rising"に正式加入しており、「WOO! GO!」でドープなトラップサウンドを展開した。 セーラー…
Noriken印の響き豊かでカラフルなハードコアトラックが生まれ変わる。 ブレイクのギターとピアノのポップ的な音使いのバランスが程よくて、ハードコアへの流れがキレイ。 カバーしたアイロボはハッピーハードコアを得意とするアイドルユニットで、これまでも…
ゲーム「太鼓の達人」に収録された曲で、先日サブスク配信がスタートしたばかり。 根っこはギターポップなのに拍子感がプログレしてて、突如ボーカルがグリッチーにカットアップされるかなりのサイケソング。太鼓は前衛的な曲の宝庫だと改めて思い知らされる…
一時期アニメ「FAIRY TAIL」の主題歌を担当していたユニット”Daisy×Daisy”の一曲。 BLOOD STAIN CHILDは以前から好きなバンドで、この曲も切ないダンス系J-POPとロックのフュージョンの巧さに注目していた。 ボーカル・MiKAは、水樹奈々の実の妹であることが…
Psykovsky(露)の深遠な世界。Psytranceかと思ったらだんだん違うスペクタクルなものに変容してくる…これがDarkpsyなんでしょうか、有識者サン? 一見単調に聴こえそうで、じわりじわりとテンポもリズムも変わるダイナミックな展開を孕む。 そうしてじわり…
超パンキッシュでアバンギャルド。これでもラップに属する曲。 hirihiriのパワーが効いたバグりまくりの音像が、DAFTY RORNのスタイルを増幅する。 近年はこういうサウンドに引き寄せられてしまい、いろいろと捗っている。 open.spotify.com
アルバム「obZen」に収録されているMeshuggah(瑞)の代表曲。 深遠でテクニカルな作風は「Bleed」も例外ではなく、リズムギターのジャカジャンジャンジャン…的なパターンが明らかに鬼(鬼であるがゆえにカバーに挑戦する人も多いらしい)。 むしろこの疾走感が7分半…
日本のクラブ系音楽レーベル・MEGAREXからの最新シングル。 表面上はテクノポップながら、lapixによるトラックメイキングのラディカルさと繊細さを一気に流し込まれるなんかすごい曲。一体どうやってコレをゼロから作っているのか??? MEGAREXはハイファイ…
実は最近になってアニメ「イナズマイレブン」シリーズをちゃんと見始めて、ちょっとずつ作品背景に詳しくなってきた。 風丸が陸上部出身キャラであるからか、このキャラソンのテンポも202BPMとかなり速い。ストレートで爽やかなロックも非常に合う。 イナズ…
ドラムステップ的なビートに乗ったスクリームラップという構成が、ありそうでなかった感じ。マイクリレーということで賑やか。 日本のアニメやサブカルを押し出したり、最近は音楽的にもトラップメタルやハイパーポップ系に進んでいるらしく興味がある。 デ…
ポルノグラフィティの岡野昭仁とKing Gnuのヴォーカル井口理のビッグコラボが実現。 BREIMENの手がけたファンクサウンドにはひらひらしたノリが宿っていて、心地よさが増長される。 そして、歌詞が整然と組まれていて美しい。 www.youtube.com
アニメ「ブラッククローバー」主題歌。読み方は「ジャスト ア ダイス」。 シンガーソングライターの大森靖子自ら作詞・作曲し、アイドルポップやロックを通して磨かれた無二のエッジーさが詰まった激情の一曲。 曲のフル尺より1分以上長いオフィシャルのミュ…
メディアミックス系の音楽プロジェクト"Clock over ORQUESTA"からの1曲を知る。 1人に2つの姿があってそれぞれ違う声優がついているため、緊密なデュエットがふんだんに盛り込まれているのが特徴。 村瀬歩と金田朋子のコラボが大変珍しい。 www.youtube.com
この曲はリリース直後から知っていたが、「Time Machine EP」として再リリースされたこのタイミングで凄さを再発見(イヤホンが変わったからかも)。 エキゾチックなブレイクとハードな高圧力ドロップのどちらも見事で、最近のRebelionの作風にも通じるスペ…
実はスペイン出身という共通点のある2組。 Enderにとって初のMoHリリースであるが、荘厳さとクレイジーさが同居するこの曲の風格は十分。 イントロにはGamma Rayの「Induction」が使われている。 www.youtube.com
動画制作者としてのみならず、アーティストとしても爆進中の”P丸様。”。 クリープハイプの尾崎世界観が作詞作曲しキタニタツヤが編曲した「ならばおさらば」は、吐き捨ての切れ味が高い新境地。 一方で、随所に見られる細かい押韻とリフレインに、ネット音楽…
ボカロPの*Lunaが描く、爽やかなジュブナイルソング。VOCALOIDの鏡音レンでも発表されていて、YouTubeでは歌い手のゆあるが歌唱。 収録アルバムのタイトルにはラズ”ライト”(Lazurite…青い鉱石)とついており、アトラクト”ライト”(Attract Light)にもおの…
どうやらRaptureでなく自レーベルからのアルバムが近いらしく、毎週曲を上げ早くも続けて早くも7曲目。リュリン。 1曲目の”Adath”からガツガツきてた泣きメロの応酬(特に後半)に、ちょっと驚きを禁じ得なかった。 その分フロア向けの攻撃力が落ちているな…
このEPは3曲ともキマってて、4分としないうちに頭持ってかれる。ここまで歪んでくるとトラップかすら怪しい/だがそれが良い。 nascar aloeやJasiah, Lil Darkieともコラボ経験があるらしいし、もっと出てきそうな感じもある。 誰かこの曲でTikTokやって。 o…
Betwixt & Betweenは、北欧などで広まっていたHard NRGやFreeformといったジャンルを精力的に日本に取り入れてきたコンポーザー。 レイヤーが分厚いしそれでも細かいメロディは立ってるし、そこに挟まっていく哲学的なテーマ。今聴いても独創的でものすごい…
アルバム”Kathastrophe”中では特に目を引く”ハードコア般若心経”の次に配置されているだけあって、もっと突進力が際立つ。 222BPMという超高速で刻むシンセメロにはしっかりGrimoire節が出ていて、個人的には隠れた良曲といった印象を覚える。 タイトルは「…
BMSからBEMANIシリーズ、および音ゲー全体へと目覚ましい躍進を遂げたonoken。そのカギと言えるのが「felys」だった。 ピアノやストリングスの流麗な旋律とドラムンベースのビートを融合させたスタイルは「アートコア」と呼ばれ、多くの音ゲーマーがこよなく…
”NA NA NA NA!” ジョイマンだけどラップは封印。 高木晋也の声といえば脱力系、それでも歌は活発に歌っていて、コミカルさがだんだんハマってくる。 共作相手のAは元センチメンタル・バス(Sunny Day Sundayほか)の鈴木秋則を指している。 open.spotify.com
今どこよりもアツい(個人的見解)ハードコアレーベル「Snakepit Music」。 IrradiateもDRSもUptempoで着実に人気を集めているし、「Warriors」に決して劣らぬ爆発の予感。 Irradiate、割とラップとメタルのノリが好きなのかしら? youtu.be
閉塞した現代に”ディスコ”を蘇らせる新旧ディーヴァの共演(※カイリー・ミノーグも決して古くはない)がここに。 カイリー・ミノーグの曲であるが、実現のきっかけはデュア・リパのオンラインライブ「Studio 2054」であり、ディスコの象徴たるサプライズアク…
”Black Reaper”という新しい標語を掲げて発表した辺りから、Kickはさらに大胆不敵になり、過激さ・ワルさ・奥深さにも磨きがかかってきた。 今のDeadly Gunsはバンドとして編成しているし、曲のプロダクションがさらに高みに達した感じがした。 ピッ「Messag…
チップチューンおよびゲームミュージックをベースとした音楽スタイルの”ああああ”による配信シングル。 スキマ無しで疾走するチップサウンドにエモーショナル(アニソンライクともいう)なコードワークが合わさって、そこにはハートウォーミングな風合いもあ…
掲載済みのYAUX, Guap Senseiと同じクルーとみられるJupiterkamiとGxner.の曲。 80秒程度のお手軽サイズで、歪みまくりのトラップメタル。それ以外詳しい情報は不明である。 そもそもがなる唱法含めてメタルというわけではないものの、思考停止でトラップメ…
5月1日、Delete(豪)の逝去が発表された。Deleteのサウンドは独創的(現在のSpoontechに通ずる)で、自分にHardstyleの新しいカタチを見せてくれた存在だった。 「Freedom」はそんなDeleteが女性ボーカルをフィーチャーした珍しい曲で、サイバーなサウンド…
R&B歌手のジェイソン・デルーロをEDMの王道にいとも自然に乗せた大ヒット。 包み込まれるブレイクパートから高揚感を演出するメロディアスなドロップへの流れには安心さえある。 日本ではこの曲でEDMを認識したという人も少なくないらしく、より幅広い人がア…