バンダイナムコスタジオが手掛ける”音響ドラマ”「オーディオ刑事」の、「太鼓の達人」向けバージョン。 往年の「太鼓の達人楽曲」にも時々あった軽妙かつシュールなシナリオが、音楽とともに繰り広げられる。 「ペンシルバズーカ」と叫びながら、ペンシルツ…

フェミ男の人、俳優の人、めちゃイケの人、サックスの人…時代でイメージが変わるほどのマルチタレント、武田真治が楽曲提供。 この頃話題を呼んだ「みんなで筋肉体操」を彷彿とさせる「筋肉リズム体操」なるワークアウト向けトラックとなった。 もちろんパワ…

ジュディ・オングの昭和の名曲が、小西康陽プロデュースの下でスタイリッシュなガラージサウンドで蘇る。 ハウスのビートの上でも、原曲の魅力的なフレーズは煌めいている。 再レコーディングされており、ウィスパーでの語り（中国語）が追加されているのも…

DJだけでなく、作曲～歌唱までこなすプロデューサー、アリソン・ワンダーランドの新曲。 ビルボード感もありつつ、チルでスケールの大きなエレクトロニックポップ。 原曲のノリを完全に活かしつつ、新たなインパクトを作るQUIXのリミックスも下に掲載。 www.…

Dither（蘭）が4年ぶりにリリースしたアルバムの表題曲。持ち味の重厚な機械のような質感がさらに研ぎ澄まされた。 ”破壊の道具”とは名ばかりでなく、MCの号令に合わせて、次から次に重量級のキックが降りかかる。 The Third Movementからのリリースだが、馴…

Mad Decentからドラムンベース的なビートの新曲。What So Not（豪）に新人Diabloも参加。 トラック数は少ないながら、188BPMという絶妙なテンポで中毒に引きずり込んでいく。 ムービー中でダンスするシルエットも、Hakkenに繋がるステップでせせこましく動い…

Hardstyleを主とするAudiofreq（豪）が、ベーシックな150BPMの壁を破り倒す快作「Beyond 150」より。 160→170と来て、3曲目の「Terminate」でついにHARDCOREみあるキックその他諸々が爆発しだす。（その後190→200で〆） Lil Texasなど同様に、EDM寄りのコン…

HARDCORE TANO*Cなど、急速に活躍の場を広げる北海道のコンポーザー・Srav3R（スレイバー）のFuture Bass系ハードコア。 コンピレーション全体にも言える点として、カットアップを多用しつつ、キャピキャピしたポップさが演出されている。 Future Bassにして…

アコースティックのシンガーソングライター、道見舞美（どうみまみ）の新EPより。 ゆっくりと歌い出してからの、ラップ〜ポエトリーリーディング方面のまくし立てる平歌に耳を傾ける。 生々しいメッセージには、ある種ブラックミュージック感、ストリート感…

日韓合同12人アイドルグループ「IZ*ONE」（アイズワン）の最新曲。 日本向けリリースのため歌詞は主に日本語だが、細かくハネるリズムがK-POPのギラついた音に映える。 秋元康プロデュースからか、個人的印象はAKB的マーケティングのTWICE。 www.youtube.com

ﾌﾞﾝｯ、カンッ！！！カンッ！！！カンッ！！！カンッ！！！カンッ！！！カンッ！！！カンッ！！！ …という調子で、金属感の強い低速（152BPM）のハードコア。当時は170BPM以下の曲も多かった。 Alien Tはユニークなアイデアが光る曲が好きで、特にどこかのク…

ついに月9ドラマの主題歌となった“狼バンド”MAN WITH A MISSION。 壮大でポジティヴな4つ打ち系ポップロックナンバー。 演奏力やヴィジュアルのみならず、企画性でも魅了され、エネルギッシュな活動にさらなる期待を寄せる。 youtu.be

AngerfistでもAngernoizerでもないAnger勢、気鋭のAngerkill（西）の最新曲カネキは、まさかの東京喰種ネタ。 ナードコア的なノリで聴き始めたが、1音1音が”これぞテラーコア”と断言できる1曲。 東京喰種は観たことないものの、「このバケツを…」あたりがメ…

あちこちのレーベルを踏み荒らすThe Satan（露）、今度はクロスブリード中心のKarnage Recordsからリリース。 とはいえ世界最強の爆音・サタン印はどこでも変わらず、情け容赦ないキックやスネアを堪能。 きのうは大阪の交番で警官が刺され、拳銃が奪われた…

バンドの形態で演歌を奏でるバンド、ニック・ニューサによる昭和59年のヒット曲。 ドラムビートとエレキギターが際立つロック調だが、間違いなく歌謡曲。 「NYC NYUSA」というスペルが特徴的だと思ったが、NewYorkCity NewYorkU.S.A.と知って納得。 www.yout…

初めて知ったRefuzion（諾）の曲が「Ain't No Better Life」だったため、ユーフォリック系のそもそもの持ち味を後から知るパターン。 同じくノルウェーのfawlinによる希望を見出すかのようなボーカルを携えた非常にエモーショナルな1曲。 現場で聴けば、まさ…

リンキン・パークのメンバー、マイク・シノダの初ソロアルバム「Post Traumatic」より。 リリースの前の年にチェスター・ベニントンが死去したことは、このアルバムにとてつもない意味を持つ。 リンキン・パークでも見られたヒップホップやポップスなどのミ…

笛の音が特徴的なラップだが、どこからどう見てもマキタの電動工具（卓上電動丸ノコ）。 オランダのBruur Baloe（ブルー・バルー）がオリジナルでリリースしていた唯一とみられる曲。 トラックメイカー？ラッパー？と思ってたらハードコアのドロップにメチャ…

ハードコアプロデューサーのNosferatu（蘭）がハードスタイル作る際の名義が「High Voltage」。 初ソロアルバム「Signs Of The Apocalypse」の最後の曲はまさかのクリスピーテンプラ。 「エビフライテイショク、ヒトツ」の件以外は、日本アニメが色々サンプ…

日本が世界に誇るギターレジェンドの、ベストアルバム向けシングル。 往年さながらの、フックの強い8 BEATロックにシビれる。 何より、歌声にも色褪せない味わいがあるのが、ソロ作品の何よりの魅力だと考える。 youtu.be

80年代から活躍を続けるメタルバンド・インペリテリ（米）（スペルが難しい）の最新アルバムから、「オペラ座の怪人」のメタルカバー。 初代ボーカルのロブ・ロックがボーカルを務め、名作ミュージカルソングはネオクラに生まれ変わった。 アルバム「The Nat…

マフィアがアーティストイメージのRan-D（蘭）、Adaro（伊）によるユニット、Gunz For Hire。 バードボックスネタの「Don't Look」同様、近頃はハードコアへの接近が見られる。 ハードスタイルからセカンドドロップをノイジーにぶった切ってハードコアへ突入…

「週刊ニュースリーダー」のニュースBGMを調べたところ、この曲が見つかった。 この高速フューチャーは何だ！？と思ったら、なんとアニメのサウンドトラックに収録された曲だった。 「RELEASE THE SPYCE」劇伴担当の佐高陵平は、「y0c1e」を別名義として持つ…

indigo la endではなくゲスの極み乙女。のファーストリリースより。 この頃からソングライター・川谷絵音の世界観が色濃く出て、痛烈なメッセージを浴びせる1曲。 動画の紹介によれば、当時”ヒップホッププログレバンド”と呼ばれていたようで、今は「あれ、…

惜しまれながら解散したV系バンド・DELUHIが2011年にリリース。 メタルコア的なアプローチをしつつも、サビは叙情的に疾走するあたりのバランスが秀逸。 演奏力は総じて高く、特にLeda（Gt.）は現在に至るまでBABYMETALなど様々なアーティストのギター演奏を…

フジ「ノンストップ！」のバス旅企画に出演した、印刷業兼ミュージシャン。 どこか懐かしいような、新感覚のような、軽やかなレトロフューチャー感が実に渋い。 あくまでも活版印刷体験の印刷業としての出演だったため、ここで注目株に出会えたのは虻川美穂…

アーティスト声優の最重要人物・宮野真守の最新楽曲。 ラップ調の詞やトラップビートを取り入れており、何となくEXILE TRIBEを思わせるアグレッシヴなナンバー。 「アンコール」には表題曲の他にも、みんなのうたの「ぼくはヒーロー」など収録されていて、バ…

トリニダード・トバゴ出身のQueenラッパー、ニッキー・ミナージュ（米）の2ndアルバム（リイシュー版）より。 名だたるスターと共演経験のあるNickiが、刺激的なガールズパワーを遺憾なく発揮。 それでも、曲ごとに様々な性格を見せるユニークなテイストはク…

Rawstyleデュオ・Malice（伊）が、新レーベル「Aggressive Records」から新曲ドロップ。 音の空間や抜き差しをド派手に使い倒し、ユニークなキック使いと合わせ、聴いてスカッとする1曲。 気が付けば、Maliceが関わった曲をここに書くのはもう3度目。 www.yo…

ダンス界隈で名前をよく見かけるエリー・ゴールディングと、ラッパーデュオRae Sremmurdのスウェイ・リーがボーカルをとる。 Diploによる切なげなメロディがグッと広がる原曲を、デンマークの3人組NonsensがブリブリにRemix。 このブリブリ感はあれだ、「Tak…