DUBSTEP
得意のドラムンベースからは少しBPMを落としつつ、その分グッと迫る圧が増す。 グニャグニャしたワブルベースが曲の奥行きになっていて、首を前後に振れる。 ダブステップすぎずドラムンベースすぎず、興味深い需要。 soundcloud.com
リリース当時から興味があった曲。さらにMethod Manといえば、ウータン・クランのメンバーに名を連ねる大物ラッパーだったりする。 ドラムンベース~ダブステップのビートにダーティなラップが乗ることで、恐ろしいほどの熱狂感を実現。 ベースミュージック…
モロ教会の厳かな雰囲気から、ヒップホップで磨いた治安極悪のドロップに真っ逆さま。 細かいフレーズに頼らず、長い音符でひたすら圧す破壊力と、その実現の難しさ。 Carnageは活動を休止しているものの、別名義GORDOとして新たな流れを見せるのか注目。 yo…
INHUMANもCode: PandorumもQoietも、皆ダブステップにメタルを掛け合わせた作風を有している。しかしこの曲は相当デスメタルに振っている。 INHUMANの前作「WAR」と同じEPに入る予定で、ディープな内容になることはもう十分想定できる。 この狂ったサウンド…
hololiveのVTuber・獅白(ししろ)ぼたんのソロ曲で、作曲・作詞はかめりあが手掛けている。 ”プライド”をライオンの群れ<プライド>と引っ掛けていたり、要所要所でバックグラウンドを刻み込んでいるのが分かる。 野生的なテーマに対して、サイバーなダブ…
近年のOolacileの新機軸の開拓がエグい。フューチャー系を攻め始めて、最新曲「Endurance」はさらにハイパーポップっぽさも感じる。 ダブステップのプロデューサーだという先入観で入ると間違いなく「!?」になる。 キックやブレイクビーツはハードコア方面…
2人のラッパーSueco(Sueco the Child)とTrippie ReddがILLENIUMと邂逅。ロックやパンクの風合いを自身のスタイルに織り込むのがすごく上手かった。 [Heavy Edit]ということでオリジナル版も存在するが、ボーカルのシャウトやソリッドなダブステップパート…
若き”Gothic Hardcore”の伝道師2人のハイエナジーな競作。 ハードコアとダブステップをダイナミックに行き来しながら、貪るように畳みかける。 主メロを必要としない作風のハードコアも多い昨今、しっかりハーモニーを組んだ曲もまた良き。 soundcloud.com
一つ前のアルバム「COPING〜」がダウナーなメタル系だったのが、アッパーなダブステップを取り戻してきた感じ。 EPのため全体で15分と短めながら、相当な存在感を残してくる。 イントロの「ヴォエッ…ェ・ェ・エ・エ!!」がめちゃくちゃにフリーキーnaPOINT。…
ある動画で同アーティストの別の曲が「Minatory」というサブジャンルにあたるとして紹介されて知った(Deathstep的な)。 「Heroic Delirium」はまさかの「フーガ ト短調」の旋律が引用されていて聴き逃せない。 Deathstepを聴いているとDubstepの起源につい…
都市伝説から引用したタイトルが連なる新譜「U.U.F.O.」では異色だからこそ、この誇張された猟奇的なテーマが映える。 ワブルベースとRawキックを鳴らしてる途中に歌を放り込むのは、もはやショッキングの域ではないのかと。 初音ミクを使った歌は他にも、き…
ダブステップとしては遅くても、その分尋常じゃない粘っこさを誇る。 音と音の間を楽しむという点ではクリティカルで、是非とも箱で聴きたい感じ。 ダブステップは色々聴いてきたけど、Dirt Monkeyは初めて。 youtu.be
ダブステップとヒップホップが入って尖ったトラップなのにタイトルは「ヤキソバ」とはこれ如何に。 最新曲として出た「Miss Me」は真っ当に歌も入るし、DaWaveはトラップ周辺のジャンルならマルチにできる感じとみた。 でもやっぱりヤキソバ…気になる… www.y…
実のところ別の”Koalaz”を探すうちに偶然出会った、これぞDEATHSTEP。 突き刺さるスネアドラムおよび無慈悲に呻くベースを聴きながら、地元の道を歩く異世界観。 「ズのムレム乙」という表記は公式なようでなんともユニークに見える。 soundcloud.com
Discipleデビューを果たした新星ダブステッププロデューサー・Skybreak(米)。 シンセとコーラスのハーモニーが美しく、拍と微妙にズレを持たせて緻密に足場を操るようなグルーヴメイキングがズバ抜けている。 この曲がフリーダウンロード可で、かつYouTube…
Snailsの異形ワブルベースがうごめく、これぞ両生類系ダブステップ。 SnailsはSnail=カタツムリ、Frog=カエルといった動物的な意匠を度々用いるプロデューサーで、音の質感と共鳴しやすいところを上手く突いてると時々思う。 似たタイトルの曲に「Frogbass…
Tech N9ne(米)の殺傷力高いラップをフィーチャーしたトラップミュージックの雄Apashe(伯)。 VarienのリミックスはさらにBassが濃く、ビートダウンでさらにカオスに落ちるのも聴きどころ。 あのSkrillexの公式オーケストラアレンジをやったのもVarien。 y…
Ricky Westが日本のゲームミュージックをアレンジしたEPが登場。 いきなり、マリオの地下BGMがビックリするほどバッキバキのベースミュージックに。楽しむ。 他にもポケモンやゼルダのアレンジが入って、「Littleroot Town」(原曲:ミシロタウン/ポケモンRS…
メタルバンドTallah(米)の曲を、メタルバンドのCrossfaith(日)がリミックスする珍しい展開。 ビリビリする見事なダブステップとのミクスチャーに、ロックを経験してきたKnife Partyにも近い要素を感じる。 各種コラボとは違ってCrossfaith側がサウンドメ…
冷たく禍々しく唸るワブルに似つかわしくない猫の鳴き声が響き渡る?アノ1曲が、拡大を続けるダブステップレーベル「Subsidia」でアップデートされた。 リミキサーDubscribeは日本のコンポーザーで、同人から海外レーベルまで手広く手腕を振るってきた一人。…
ダブステップには珍しく100BPM。 とにかく音の粒が細かく、倍速にも聴こえる躁な感じのビートが続く。 Welcome Recordsの中心であるKayzo(米)とは、しれっと新曲「Breakdown」でコラボ済み。 www.youtube.com
カバに羽が生えた伝説的な生物が目を引く、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン等のギタリスト、トム・モレロの初ソロAL最終曲。 Herobust(米)のダブステップビートにトム・モレロ印の独特なギターサウンドとラップをフィーチャーした野心的なミクスチャー…
SkrillexやDatsik、Borgoreにも注目されてきたGetter(米)が、最新EP「NAPALM」をリリース。 「Clorox」は2分を切る短い曲ながら、鬱屈とした空気をベースでのしていく。拍アタマのシンセのレイドバックが曲のツブれた空気を強める。 ドローン系をはじめと…
Qoiet(独)は最近Kayzoとも合作を出していて、ダブステップのビートにメタルを合わせるスリリングなスタイルを展開している。 「crown FACELESS」は去年の曲で、何とも骨太で禍々しい。てかところどころトラップっぽい。 バンドが見えてきそうなメタルパー…
たまたま出てきて耳に留まった1曲。あとになってHIGHSOCIETY(米)はBarong Familyへのリリース経験もあることを知った。 ドロップもブレイクも洗練されていて、Dubstepというより一時期流行ったDrumstepみたいな雰囲気に懐かしさを感じた。 曲終盤で一気に1…
DiscipleのChime(英)と、サブレーベルDisciple Round Tableからリリース経験のあるWhalesがコラボ。 Gameとタイトルにつくようにチップチューン的な音が前に出ていて、ダイナミックなベースとの対比が瑞々しい。 随所に配置されたフィルのサンプルもイメー…
ダブステップのレーベル「Disciple」のクルーがサウンドを持ち寄って生まれた、一大コラボトラック第2弾(18組参加)。 Virus Syndicateのラップに乗せて全員の名前・音が代わる代わる鳴るパートが用意されており、リリックビデオだと驚くほど直感的で分かり…
ダブステップのうち、ハーフステップでメタリックなベースを鳴らすスタイルを「Riddim」と言う。 民族的なファクターを多く取り入れるSoltan(加)はコラボでも異彩を放ち、たちまちSoltan色に染め上げる。(ムンバイ=インドの都市) 2番目のドロップで4つ…
アルバム「Show Some Teeth」で異色の90BPM。 カッコ付きのタイトルも相まってしっかりメタル色なのを、TYNAN的なクレイジードロップでさらにぶち壊すドライブ感。 ベース打ててギター弾けて歌えるSullivan Kingのハイスペックぶりを一番純度高く楽しめるの…
ダンス系トラックメイカー・Au5(豪)今年の最新曲はシンフォニックなダブステップ。 ドロップ3回で6分半越えという長い曲ながら、美麗で壮大なサウンドデザインがAu5節。 特にシンセ音の響きがキレイで粒立っていて、とにかく気持ちよく聴ける。 www.youtub…