2021-01-01から1年間の記事一覧
ドイツのメタルバンドPowerwolfによる、シンフォニック要素が大きく出た新曲。 勇壮な曲想のメタルは大好物。 原曲は「The Sacrament of Sin」に収録されているが、このバージョンはその後のアルバム「Call Of The Wild」付属のボーナス盤に収録されたスペシ…
RawstyleやUptempoを主に手掛ける493Water(シクミウォーター)の存在を、この機会に猛プッシュすべきだと直感してのオファーに成功。 メロがない作風が浸透する中、コード含めメロが鮮やかな”AGGRESSION”はUptempoビギナーにも大変向いている秀曲。 493Wate…
Matsui.K(元ChunK)はもともとメインストリーム系を作っているため、高速メインストリーム方面に徹した。彼の曲はメインリードのメロディの説得力が着実に上がってきてると感じる。 キックを複数種用意するといった決して単純ではない構成なのに、ものの3日…
RoughSketchがハロウィンをテーマに完成させた最新アルバム「HALLOWEEN IS CHAOS」からUptempoなナンバー。 奇妙でフリーキーなスタイルが臨界点(たとえばキックとか)を超え、DD"ナカタ"Metalも奇声からセリフまで奮闘。 アイアンメイデンでMetalとか書か…
我々の楽曲の伝播するスピードがチーター(ドイツ語でGepardゲパルト)の如く速くなりますように…という野望を込めたアルバムタイトルからすべてが始まった。”速きことチーターの如し”。 最初に頭のオカシイ「SOS!」が決まってしまったため、バランスをとる…
ポップスの常識を次々塗り替え、それを煽動するジーニアスDorian Electra再来。去年のアルバム「My Agenda」はきょうデラックスにアップデートされた。全力推し。 新曲のうちの一つ「Chainmail」はなんとRawstyle風であり、ガツガツ感ゴリゴリ感が前に押し出…
ポーランドの徹頭徹尾†↕アンチクライストバンドBehemoth…久しぶりに聴くと「思想が強い!!!」と食らってしまったりも。 本作の音作りにはハードロック的な趣向があり、冒涜的な頑強さを実現しているのではなかろうか。 アルバムタイトル「I LOVED YOU AT Y…
ヒップホップクルー・クロスジヒトリの一人「₩(ウォン)」。キレまくりのシャウトスタイルで駆け抜けるファーストアルバムを締めくくる"Piece of Sxxt"。 ₩の目くるめくラップスタイルが7曲に込められていて、満足度十分。 単体で聴くとベラボウに尖った曲…
LiSAのロックスターな一面が、B'zの松本孝弘 (TAK MATSUMOTO)とパーフェクトな相性を見せる。 力強いミドルテンポロックもいいし、それでいて核はポジティブなポップにある。TAK MATSUMOTOのバランス感が凄い。 収録AL「LADYBUG」には他にも女王蜂・SiMとの…
Charli XCXの持ち味たるラメラメのポップセンスを、気鋭のビートメーカーWhethanが引き立てる構図。 サブベースの鳴りが凄いせいか、どことなくHyperpopっぽさもうかがえる。←Charli XCXのイメージもあるかも こういう点でトゲを秘めてる印象も見えて、バラ…
ドラマで話題になった「他人の関係 feat. SOIL&"PIMP"SESSIONS」はよく知っていたのに、カップリング曲をよく知らなかった。 女性3人組コーラスグループ・トランスパランスの掛け合いが「GOKAI」をコミカルに、かつプログレッシヴに聴かせている。途中「Why…
ドイツのブルデスバンドを知る。ボーカルのLucca Schmerlerは当時まだ20歳だったらしい。 序盤を抜けるとビートダウンするが、それでも無慈悲なほどに激しい。 今年アルバム「A Hill to Die Upon」をリリースしたばかりで、今後まだまだ強度は増しそう。 www…
一つ前のアルバム「COPING〜」がダウナーなメタル系だったのが、アッパーなダブステップを取り戻してきた感じ。 EPのため全体で15分と短めながら、相当な存在感を残してくる。 イントロの「ヴォエッ…ェ・ェ・エ・エ!!」がめちゃくちゃにフリーキーnaPOINT。…
NHK連ドラ効果で再び浮上した、EGO-WRAPPIN'のヒット曲。 奔放かつ焦燥感をもたらすスウィングが熱い。狂乱のダンスホールが見えてくる。 ”サイコアナリシス”ではなく”サイコアナルシス”と表記することで、実は医学方面の検索除けになっていることにも注目し…
タレント・芸人でもあり、ミュージシャンとしての顔も持ち合わせるのが藤井隆。 一度聴いただけでグッと持ってかれてヘビロテ確定コースだったのが「絶望グッドバイ」。作詞が松本隆、作曲が筒美京平というステータスカンストな制作陣。 何となくアレンジに…
ふとした理由でイタリア音楽のコンピレーションを適当に聴いていてたどり着いた。 イタリアンな「あばよ」(研ナオコ)みたいで、ものすごく印象に残る。 メロディセンスはロシア民謡だと豪語していた自分、イタリア民謡もある説が浮上。 open.spotify.com
日本のインダストリアル系コンポーザーEngage Blueと、同レーベルのValtielの曲。 Quiet(静か)なのは曲展開のみで、地を這うアトモスフィアがひたすら轟音でのしかかる。 速い曲が好きだけど、インダストリアルならこのくらい遅いのも乙なもの。だよ! nar…
今日も今日とて激情のトラップメタルを。 サブべ全開でノイジーに叫びまくってる曲にある種の救いを感じてきたこの頃。 NXSTYとのコラボが見つかって、意外な関連性。NXSTY好きだしもっと前にも聴いていたのかもしれない。 youtu.be
「Fuck!!」のシャウトでいきなり音圧が上がるショッキングな音楽の好例。何かは知らんがTikTokとかで流行ってそう。 Ricky Desktop、Kim Dracula単体でチェックしても、好みなナンバーが色々見つかる。 他にも1曲が1~2分台で収まる傾向があるせいか、ここ数…
Group Chatの雰囲気は好きで、ちょくちょくチェック中。 ムチッとした4ビートのエネルギーが凄まじい。 beatportではSpeed HouseやBass Houseとして分類されていて、広く括ればハウスなのかと気づきがあった。 m.soundcloud.com
コラボEPが何作も出るほど数多くの共演を果たしているSefaとDr. Peacock。その勢いはまだまだ止まらない。 王道な太いシンセではなく、シンセ+ストリングスで主題を鳴らすことにもこだわりが見える。一つの主題を展開して(しかもエレクトロニックに)聴か…
クリーンボーカルとシャウト&グロウルでそれぞれボーカルを立てるメタルはやっぱり燃える。 転調しながら突き進み、シリアスでエモーショナルなエッセンスはポップスにもつながるところがあって、深く頼もしい聴き応えがある。 Ember Fallsはフィンランドの…
女王蜂最新シングル。先行配信は0時過ぎにプレイしたし、MVはプレミア公開を待って観た。 アー写で衣装がピンクに変わったのを見てキャピっとした路線かと油断したが最後、むしろとびきり狂おしくSAVAGEな女王蜂節にぶん殴られた。 タイトルはアヴちゃん主演…
Twitterで偶然見つけたバンド。略してスサシ。 破天荒で何でもアリな感じは映像からもビンビンに伝わってくるし、何より「TOKYO MURDER」の電子ドラッグ感たるや。 テクノ感が上田剛士 (AA= 他)っぽいと思ったが関わってはおらず、J-ROCK界隈にもこういうク…
Inner Demonzに関しては、Harsh Armyから「Sound The Alarm」をリリースしたこと以外情報は多くない。 そのため2019年の曲を今になって見つける形になった。 「Sound The Alarm」含めこういう情け容赦ないハードコアは好きだから、思わぬところから飛び出し…
この日久々にDance Dance Revolutionをプレイし、ハードコアな1曲に遭遇。BEMANIブランドが独自に展開している音楽配信サービスが初出だった。 バシバシと刻まれるビートに乗って跳ぶのが楽しくて、その上しっかり緩急を持たせる構成もゴキゲン。 Shouya Nam…
映像クリエイターとしても活動する知人が公開している楽曲。 諧謔的でプログレッシブな世界観を持たせたテクノポップで、明るいような暗いような不思議なグラデーションがある。 邪念は掻き消さねばやっていけない、でも少しの邪念が見えるのも人の良さ。 yo…
今日における最狂バンド名なことは揺るぎない「XavlegbmaofffassssitimiwoamndutroabcwapwaeiippohfffX」。読むのは放棄しがち。 デス〜グラインド系としては彩りある展開構成で、ほんの少しだけポップさも垣間見える。 これが「名前に似合わぬ」評価なのか…
HardpsyやHardstyleとして聴くと、170BPMは相当速い。 これぞレイヴ・ミュージックな雰囲気の中リフの旋律に着目すると、シンプルかつダークめでホラー映画的な趣を感じ取った。 Harris & Fordをオランダのアーティストだと思っていたけど、オーストリア出身…
トラップメタル系のビートをスクリームで歌う女性シンガーを発見。人の死を予告し泣き叫ぶと信じられている妖精・”Banshee”という名前は比喩として相当しっくり来る。 1分30秒の短い曲ながらインパクト絶大で、俄然その存在が気になった。 アーティストロゴ…