ELECTRONIC
4s4kiが拓く新しい世界と仮想現実。 maeshima soshiとともに紡いだビートは疾走感とサイバー感満点で、切なる寂しさが推進力に変わる。割かしエクスペリメンタルなカラーも良い。 ニューアルバム『Killer in Neverland』のリリースは前作からたったの1年強、…
Twitterにて発見。 インダストリアルやトラップメタルの流れを汲みつつ、ハーシュでエクスペリメンタルなサウンドデザイン。アツい。 Dreadlxcz本人はこの音楽スタイルを「Distrocore」であると説明していて、トラップメタルとの親和性について認識を共有し…
KONAMIの新音ゲー「DANCE aROUND」を初めてプレーして、そこで選曲した1曲がコレ。 ジャージークラブともトラップともつかないビートにウワモノでエキゾチックが入るというミクスチャーっぷりが楽しい。 DDR, DANCERUSH STARDOMも含めて、ちょいちょい海外の…
田島ハルコのネットミーム・流行語をこれでもかと畳みかけるストロングスタイル。バイレファンキかけ子の”桁違い”ビート急襲。令和サウンドの到達点。 ”バイレファンキ”の名前とは裏腹にRAVEを爆走し、アゲの限界などないさながらイザナギ景気とジンバブエド…
キラキラしているのにカオスを感じる。 細やかに作り込まれたドロップのグルーヴに、Future Bass, Riddim, Hyperpopあたりの要素を見つけ出すことができる。 TrapはともかくTribalからは程遠いのに、リリース元はTribal Trap。 www.youtube.com
気分が向いてleroy (c0ncernn) ばかりを聴いていた日。 「...during pride month?」――プライド月間はまさに今月のこと――はリムショットの連打が耳を引く。 無窮動なビートの挿入や自由奔放なサンプリングでとかく情報量を保持、わずか一年ほどで大量の楽曲を…
日本の沖縄民謡の歌声とインドネシアのケチャの歌声が、西洋的なロックビートの上でせめぎあう。 ”多国籍的”といえばそれまでだけども、まさにそういうことが起こっているし、そういう音楽として初めからあったかのように立っている。 ループを主体としたビ…
日本のDJが使ってて覚えた。括るとすればDariacoreってやつ。 基本的にはポケモンのゲームを至る所にモチーフとしているらしく、SEにも注目。 もっと出音をバグらせるプロデューサーが山ほどいる中、聴きやすくまとまってるといえるかも。 soundcloud.com
一時期アニメ「FAIRY TAIL」の主題歌を担当していたユニット”Daisy×Daisy”の一曲。 BLOOD STAIN CHILDは以前から好きなバンドで、この曲も切ないダンス系J-POPとロックのフュージョンの巧さに注目していた。 ボーカル・MiKAは、水樹奈々の実の妹であることが…
超パンキッシュでアバンギャルド。これでもラップに属する曲。 hirihiriのパワーが効いたバグりまくりの音像が、DAFTY RORNのスタイルを増幅する。 近年はこういうサウンドに引き寄せられてしまい、いろいろと捗っている。 open.spotify.com
日本のクラブ系音楽レーベル・MEGAREXからの最新シングル。 表面上はテクノポップながら、lapixによるトラックメイキングのラディカルさと繊細さを一気に流し込まれるなんかすごい曲。一体どうやってコレをゼロから作っているのか??? MEGAREXはハイファイ…
R&B歌手のジェイソン・デルーロをEDMの王道にいとも自然に乗せた大ヒット。 包み込まれるブレイクパートから高揚感を演出するメロディアスなドロップへの流れには安心さえある。 日本ではこの曲でEDMを認識したという人も少なくないらしく、より幅広い人がア…
tofubeatsと中村佳穂、遠いようで近いような2人のバイブスが交差する。 超高速のドラムンベースビートがこのムードの演出として巧い。 こうしてみればすごく似合うけど、全く想像が付かなかったコラボ。 https://www.youtube.com/watch?v=Af0rvkpPMjY
「SugarCrash!」がTikTokで世界的バズを起こし、急速に知名度を上げた18歳のクリエーター・ElyOtto。 最新のリリースを含めたEP「HELLSCAPE SUBURBIA」ではより破壊的なサウンドデザインを展開。アングラ臭がしないのは根っこがインディーポップ的だからかも…
まず「大きなオッパイと太いチンポ」という大胆な曲名。 ド頭と終わりのフックと1バースのみの58秒で、性的解放を突き詰め抉ってくる狂おしさ。 実は1分以内の曲はYouTubeのショート動画やTikTokにハマるという利点がある(この曲でどう撮るかはお任せします…
レディー・ガガの「Dawn Of Chromatica」にリミキサーとして参加していたCOUCOU CHLOE。 無表情な歌声に尖ったベースが響いて、妖しさ満点。 Sega Bodega, Shygirlとともに”NUXXE”というレーベルを運営していて、この系統の温度感がめちゃめちゃ広がっている…
フラメンコの伝統の復権はやがてキャッチーで最先端なポップスへ。ロザリア待望のアルバム「MOTOMAMI」の過激な全容が明らかに。 「CHICKEN TERIYAKI」のようなラテン全開バイブスを保ちつつも、Charli XCXばりの先進的エレクトロポップも聴き逃せない。 尺…
VRで遊べる海外の音ゲー「BEAT SABER」のために書き下ろされた楽曲。Oculusがないのでウチではできない。 ニューロベースと尖ったドラムがグサグサ刺さり、コミカルなSEや不規則なリズムがゲーム性として掛け合わさることでデカいインパクトになる。…$1.78が…
岡崎体育新AL「FIGHT CLUB」より、ライブ直後に音楽メディアが公開するダイジェスト記事<クイックレポート>をパロディしたその名も「Quick Report」。 岡崎体育が架空の曲でもって架空のライブの「観客のボルテージを一気に最高潮にする」という内容を<ク…
カートゥン的でミステリアスな雰囲気を纏うHyperpop系のFraxiom。 ビートのノリが良いのが逆に不穏な作りになっていて、底が見えない感じ。 この曲のタイトルはumruらと組んだ「all i need」によく似ている。 open.spotify.com
フィンランドのシンガーが、Paula Vesalaとして手がけるシンセポップ。 曲が進むにつれてテンポとビートパターンがグリグリ変わり不思議な感じ。 この曲を表題とするEPはカラフルで実験的な作風を持っていて、クセになる要素が満載。 youtu.be
ドロップはお馴染みのMark With a K節として、掴まれたのはあのブレイク?パート。 重いリバーブの4つ打ちをバックに朗々と歌う様は、スタジアムのチャントを想起させるダイナミズムがある。 この人はブレイクがシリアスめなのが多くて、だからこそネジ外れ…
Yellow Clawの最新EP「The Black Delorean Project」全曲をLNY TNZがパワフルに料理。この日は原曲とリミックスを交互に聴くスタイルを取った。 一番遅くて妖しいTwerkトラック「Soda Pop」は真逆の倍速ハードコアに変貌し、思わず”やってくれたな”が出た。 …
過剰さはHyperpopの如く、無節操さはNerdcoreの如く、破壊性はBreakcoreの如し。What's ”Dariacore”??? レインボーダッシュのベールに隠れた美学の発掘。まあ細かいことは抜きにHyperpopがハマった人にはどんどん勧めたい。 「2008」は特に人気が高い。Digす…
Barong Familyで異彩を放った「Thrashbox」からわずか1ヶ月…Dizelkraft(露)の最新曲。 色々なキックとシンセリフが交差する至上の4つ打ちバンガー…万歳! ロシア発ダンスミュージックの爆発力はかなりサグい。 youtu.be
Hyperpopのプレイリストに入れられ、いろんなサブジャンルをつまみ食いしたような自由奔放なループの応酬。 よくセールスポイントとして出てくる反逆性やエモーショナルな要素は見えてこず、そこに貪欲さがむき出しな感じ。 1分20秒前後と短く劇物的な趣が推…
洒脱な土台にエレクトロニカやブレイクコアの躁感をポンと提示してしまう長谷川白紙の爆発力。 捉えどころのなさを言うなら諭吉佳作/menも通じるところがあって、この2人によって何が起こるか分からない緊迫感がさらにきめ細かくなってくる。 Hyperpopにもあ…
顔のあるハートがヘッドホンをつけているロゴマークのおかげもあってか、どこかハートフルで温かさ・親しみやすさを感じる。「BURNING TIRES」は1分しかないので導入に最適。 歪みに歪む太い808は、underscores寄りのインディーロック系Hyperpopを思わせる。…
脳が溶けるような無二のベースミュージック「Rude Boi EP」から1曲。 同時発音数を抑えつつも深みと奥行きがあって、一つ一つの音が鋭く刺さる。 NXSTYとの「Ketamine」も鬼の如きハーフステップが一段と強力。 www.youtube.com
hololiveのVTuber・獅白(ししろ)ぼたんのソロ曲で、作曲・作詞はかめりあが手掛けている。 ”プライド”をライオンの群れ<プライド>と引っ掛けていたり、要所要所でバックグラウンドを刻み込んでいるのが分かる。 野生的なテーマに対して、サイバーなダブ…