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イントロの音色はもろPhonk。でも全体としてはロシア語ヒップホップの印象が強い。 Kaito Shoma以外はお初のアーティストだったため、ここからたどって見つけた。 ”Kaito Shoma”は日本の名前っぽく見えてロシアのプロデューサーで、Kordhell同様Phonkの筆頭…
マドンナの名曲「Hung Up」に、ドミニカ共和国のシンガーTokischa(トキーシャ)が電撃参戦。一緒に歌うというよりアイコンとして存在する感じ。 Tokischaの活躍の勢いがますます止まらなくなってきた。 MVやパフォーマンスにおいて、2人体を密着させキスを…
Charli XCXなどへの楽曲提供で知られるMura Masa、最近は相当Hyperpopに寄ってきてる。 アルバム「demon time」にはなんと日本からTohjiが参加。 Mura Masaとともに打ち出すは次元を超えた浮遊感。 www.youtube.com
アルバムを機にすっかりD'ortのトリコになってしまった私。 タイトルはウクライナの伝統舞踊を指す言葉で、ホパークと読む。ドロップはいつも通りな感じでも、民族舞曲的な演出は相当凝っていると思う。 終盤で音がより高い新しいメロディを出してくる構成も…
音楽仲間に教えてもらったバンド・SALTY DOGが面白い。メタルコア辺りのスタイルを絶妙に日本らしいキャッチーさで噛み砕きつつ、ヘヴィに放つ。 INGERはノルウェー出身で、SALTY DOGの元シンガー。つまり新旧ボーカルが相見えたのがこの曲。 制作スタイルか…
ハードでありながらハーモニーにも力が入っているWarmongerの新EP。 ダークなオーラで空気を満たすサウンド感が、どこかAngerfistを思い起こさせる。 SoundCloudのジャンルタグがTrapになってる?? soundcloud.com
今月登場したばかりのEP「Himikoroid」。 和スピリチュアル?と情け容赦ないビートが飛び交うエクストリームスタイル。 思えば卑弥呼は国を統べる女王として歴史に名を刻みながら、大変ミステリアスな存在だった。 fujimi.bandcamp.com
DitzKickz経由で発見した謎のコンポーザーの曲。先月出たばかりらしい。 Dimitri Kあたりが得意なムニムニしたキックが当然のように出てきて、本場の凄みに思いを馳せる。 ついでに前にブログに書いたDitzKickzの曲に関し、SoundCloudからの消失を確認。南無。 o…
知る人ぞ知る「都市伝説」を生み出したノイズバンド・カールマイヤー。件の曲をリリースしたのは1992年とされるが、こちらは実に30年を経て登場した新音源。 女性のスキャット?が続くパートは何かとゾワっとして、ホラー映画を観ているかのようなほかに類を…
TAKU INOUEはやっぱり料理が絶妙。 毒々しいビートで大胆に塗り替えても、原曲の地点でメロディやキメのリズムは十分立ってるから埋もれない。各所の宣伝では”ハイパーポップ”と称されている。 なぜ3分の演奏にこだわっているかの答えは、元がカップヌードル…
フランスのポップスながらもエキゾチック。 そして思わず没入してしまう洗練された美しさ。 世界的人気が見受けられる曲ながらこれまで自分と巡り合わせがなくて、出会えて良かった。 www.youtube.com
ホロライブのVTuber5人からなるユニットが歌う夏の新曲。 ホロライブの音楽担当としてすっかり堂に入ったかめりあならではの、緩急自在ほぼ反復なしの平歌。テンポもリズムも変わりまくって、これ歌いきるの絶対に大変なはず… VTuberってある意味でのクリエ…
ヒップホップやトラップといったギャングスタ的音楽が元でありながら、ゲーム配信などのナード的カルチャーの歩みよりによってユニークな浸透を見せるPhonk。 同じPhonkと言えどもSinixterとかSxmpraみたいなラップに限らず、この曲のようにインストのテクノ…
15年以上も前のAngerfistが、Radical Redemptionの力でカムバック。ホラー志向がもっと露骨だった時代。 驚くべきは、昨今増えてきたピッチが高い類のキックが原曲当時の地点で出ていること。あの頃から実に怪物めいた音楽をやっていたのだと改めて実感。 An…
2日連続のイベント。RedOgreがパーティーを締めくくった1曲が、オッフェンバックの「天国と地獄」をアレンジしたこの曲。 親しみやすいあのメロディが優しくファンシーな音色で鳴っていることで、スピードコアのキックの勢いが一段と立つ。 パフォーマンスと…
たまたま誘われたイベントが衝撃のオンパレードだった。ピアノの一音から始まるこの曲は、本人のライブセットで披露されたうちの1曲で間違いないだろう。 インダストリアルなノイズが空間を埋め尽くす中、金属製の謎のパーカッションを打ち鳴らす姿は、自分…
Da Tweekazがよくやってるナツメロをハードスタイルに復刻させるやつ。 もちろん元ネタは「ランバダ」で、自分にとっては最近思い出深い。「Moskau」といいグローバルで熱いチョイスだと感服するばかり。 EDMの方からTony Juniorもかなりのパーティー野郎感…
以前別名義の方でお世話になった企画「8小節トラックアワード」から誕生した、元はといえば都会系なチルナンバー。 程よく脱力したカジュアルな掛け合いはそのままに、作曲者の余興による明るくギラついたリミックスで空気は大きく様変わり。 この両側面のバ…
これぞまさにBarongの隠し玉。 ハードコアともサイケとも一味違ったレイヴチューンで、ちょうどいいテンポでアガル。 この手の曲だとボイスのサンプルがここまで少ないのは珍しい気がする。 www.youtube.com
Harsh Recordsに露骨にSickmodeみたいなRawがあった。 ABS3NTの「DANCE MANIA EP」がこれ含めどの曲も好みだったついでに、Harsh RecordsがTrapとかPsyよりもRawstyleに寄って来たことも知る。 Rawstyleの音が近年のHardstyleになってきてる。 soundcloud.com
Dogfightで異彩を放っていたOdiumが、最近はソロでリリースを続けている。 原曲を忠実にブレイク部分にコンバートしたりPsycore系のドロップを挟む演出が、曲を引き締めて説得力を感じさせる。 原曲はJourneyというバンドの曲で、なんと「PVがダサすぎる曲」…
ダークで儚げな原曲が跡形もなく完全変化。Dariacore~Hyperflipみたいな方針? ややもすればグロテスクな印象もありつつ、ポップの形をアップデートした流石はAlice Longyu Gao。 ラスト10秒でガリッとビートチェンジする追い討ちも好き。 open.spotify.com…
ビートチェンジを繰り返し4バース一気になだれ込む、ダークでメタリックな超攻撃的ラップ。 Yokai Jakiとかrirugiliyangugiliを聴いてた流れで発見。 このスリリングで冷酷な音の差し込み方、ビートメイカーとして名を連ねるG4CH4の存在も気になる。 www.you…
洗濯機こと「maimai」(セガ)の曲。サービス終了の間近に発表されたこともあり、エンディング的な趣を持つ。 平田祥一郎とSana(新谷さなえ)のコラボといえば2人がコナミに在籍していた時代からなじみ深くて、オシャレでありつつ暖かい曲想は昔からも通じ…
JSTJRの「Tiguere」をきっかけに知ったシンガー。 粒立ったボーカルとビートは、まさに剥いたばかりのマンゴーのようにフレッシュ。 マンゴー食生活のMVは長回しのノンストップ。 www.youtube.com
ガーリーでキラキラなのに猟奇的なScene Queenの音楽スタイル。 カラフルなポップさとブルータルさをこれでもかと撒き散らしながら、”バービー”と”ケン”という2人の男女の奇妙なやりとりが展開されてゆく。 メタルやスクリームをこれ見よがしに取り入れる姿…
韓国のガールズユニットBLACKPINKのメンバー・LISAのソロ曲。 何十回も連呼される”Lalisa”は本名そのものだし、端から端までキャッチーが極まる。「ヘイ!」とか「フゥ!」みたいなサンプルも負けじと強烈。 LISAはタイ出身で、イントロから鳴り続けているパ…
この日RoughSketchがDJイベントで使った曲で、RIZARDIも大のお気に入り。 Runeforceはこの曲が初リリースのはずなのに威力が高すぎる。何よりメロディのパワーは本場のハードコアを見渡してもそうそうお目にかかれないレベル。 悲壮に歌い上げたLuneがビルド…
スティーヴ・アオキがゴリゴリのレゲトン。 大事な粘りあるビートはもちろんのこと、時々見せるアコギの切なさもポイントが高い。 最近のカラフルなジャケットは、スティーヴ・アオキのニューアルバム「HiROQUEST: Genesis」につながっているらしく…? www.y…
出で立ちはラップながらブレイクコア的なビートを駆使し、エディットの強さはハイパーポップっぽく…? まあ説明は難しいけど、バキバキ感とエナジーはイイ感じ。 現地ではどういう立ち位置で見られているのか気になる(そもそもこの手のアーティストは素性が…