2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
Rapture Records新作EPへ参戦したBionator Project…この機会に過去作をいくつか聴いてみた。 スケールが大きく響きも美しい。ボーカルの伸びが曲の勢いを引き立てる。 Mr. Ivexの秘蔵っ子とみられ、今後もRaptureでピックアップされる可能性は十分ある。 www…
ドイツのメタルバンドPowerwolfによる、シンフォニック要素が大きく出た新曲。 勇壮な曲想のメタルは大好物。 原曲は「The Sacrament of Sin」に収録されているが、このバージョンはその後のアルバム「Call Of The Wild」付属のボーナス盤に収録されたスペシ…
RawstyleやUptempoを主に手掛ける493Water(シクミウォーター)の存在を、この機会に猛プッシュすべきだと直感してのオファーに成功。 メロがない作風が浸透する中、コード含めメロが鮮やかな”AGGRESSION”はUptempoビギナーにも大変向いている秀曲。 493Wate…
Matsui.K(元ChunK)はもともとメインストリーム系を作っているため、高速メインストリーム方面に徹した。彼の曲はメインリードのメロディの説得力が着実に上がってきてると感じる。 キックを複数種用意するといった決して単純ではない構成なのに、ものの3日…
RoughSketchがハロウィンをテーマに完成させた最新アルバム「HALLOWEEN IS CHAOS」からUptempoなナンバー。 奇妙でフリーキーなスタイルが臨界点(たとえばキックとか)を超え、DD"ナカタ"Metalも奇声からセリフまで奮闘。 アイアンメイデンでMetalとか書か…
我々の楽曲の伝播するスピードがチーター(ドイツ語でGepardゲパルト)の如く速くなりますように…という野望を込めたアルバムタイトルからすべてが始まった。”速きことチーターの如し”。 最初に頭のオカシイ「SOS!」が決まってしまったため、バランスをとる…
ポップスの常識を次々塗り替え、それを煽動するジーニアスDorian Electra再来。去年のアルバム「My Agenda」はきょうデラックスにアップデートされた。全力推し。 新曲のうちの一つ「Chainmail」はなんとRawstyle風であり、ガツガツ感ゴリゴリ感が前に押し出…
ポーランドの徹頭徹尾†↕アンチクライストバンドBehemoth…久しぶりに聴くと「思想が強い!!!」と食らってしまったりも。 本作の音作りにはハードロック的な趣向があり、冒涜的な頑強さを実現しているのではなかろうか。 アルバムタイトル「I LOVED YOU AT Y…
ヒップホップクルー・クロスジヒトリの一人「₩(ウォン)」。キレまくりのシャウトスタイルで駆け抜けるファーストアルバムを締めくくる"Piece of Sxxt"。 ₩の目くるめくラップスタイルが7曲に込められていて、満足度十分。 単体で聴くとベラボウに尖った曲…
LiSAのロックスターな一面が、B'zの松本孝弘 (TAK MATSUMOTO)とパーフェクトな相性を見せる。 力強いミドルテンポロックもいいし、それでいて核はポジティブなポップにある。TAK MATSUMOTOのバランス感が凄い。 収録AL「LADYBUG」には他にも女王蜂・SiMとの…
Charli XCXの持ち味たるラメラメのポップセンスを、気鋭のビートメーカーWhethanが引き立てる構図。 サブベースの鳴りが凄いせいか、どことなくHyperpopっぽさもうかがえる。←Charli XCXのイメージもあるかも こういう点でトゲを秘めてる印象も見えて、バラ…
ドラマで話題になった「他人の関係 feat. SOIL&"PIMP"SESSIONS」はよく知っていたのに、カップリング曲をよく知らなかった。 女性3人組コーラスグループ・トランスパランスの掛け合いが「GOKAI」をコミカルに、かつプログレッシヴに聴かせている。途中「Why…
ドイツのブルデスバンドを知る。ボーカルのLucca Schmerlerは当時まだ20歳だったらしい。 序盤を抜けるとビートダウンするが、それでも無慈悲なほどに激しい。 今年アルバム「A Hill to Die Upon」をリリースしたばかりで、今後まだまだ強度は増しそう。 www…
一つ前のアルバム「COPING〜」がダウナーなメタル系だったのが、アッパーなダブステップを取り戻してきた感じ。 EPのため全体で15分と短めながら、相当な存在感を残してくる。 イントロの「ヴォエッ…ェ・ェ・エ・エ!!」がめちゃくちゃにフリーキーnaPOINT。…
NHK連ドラ効果で再び浮上した、EGO-WRAPPIN'のヒット曲。 奔放かつ焦燥感をもたらすスウィングが熱い。狂乱のダンスホールが見えてくる。 ”サイコアナリシス”ではなく”サイコアナルシス”と表記することで、実は医学方面の検索除けになっていることにも注目し…
タレント・芸人でもあり、ミュージシャンとしての顔も持ち合わせるのが藤井隆。 一度聴いただけでグッと持ってかれてヘビロテ確定コースだったのが「絶望グッドバイ」。作詞が松本隆、作曲が筒美京平というステータスカンストな制作陣。 何となくアレンジに…