Barong FamilyにもフィーチャーされたSHIMICAらの楽曲。 登場するのはアジアにルーツを持つラッパーらで、中国語を交えたラップを展開。 中国でライムといえば漢詩かなと思いつつ、踊れるビートで独特の雰囲気に包まれる。 www.youtube.com

SkrillexとDiploの超大型ユニット「Jack Ü」が生み出した衝撃のダンスミュージックは、4年経った今も古さを感じない。 ファブリーズ（P&Gの消臭剤）という曲名もさることながら、超クセの強いトラップビートが魅力。 ”I'm the shit, I should have Febreze o…

エキゾチックかつストーリー性あるトラックが人気のKSHMRがついに、トラップ・スタイルトラックを発表。 Barong FamilyのEPに入っていても違和感のない雰囲気がある。 ついでにLucianaの歌っている曲を調べると知ってたのが「Gorilla」「Arcadia」で、これと…

ご存知Desiignerが”Drip" "Ice"というイケイケなスラングを連発する、サンプル的活用法に度肝を抜かれながら1stドロップに突入するスタイル。 3つのドロップはハーフステップながらどれも違ったビート感を持っていて、息をもつかせぬ展開。 そこには三者（四…

アメリカのコンポーザーLECRANEJとRVWBVR（読み：Rawbar）の曲。 110BPMの決壊寸前ドロドロトラップビートにラップが乗っかる超アングラ向け仕様。 ヒップホップと括れどもビルボードでは決して味わえないこのサウンドは、TonedenからフリーDL可能。 soundcl…

ダンス界隈で名前をよく見かけるエリー・ゴールディングと、ラッパーデュオRae Sremmurdのスウェイ・リーがボーカルをとる。 Diploによる切なげなメロディがグッと広がる原曲を、デンマークの3人組NonsensがブリブリにRemix。 このブリブリ感はあれだ、「Tak…

「TR4NSFUR」（下にリンク有）が英語版に“変身”したのがこのバージョン。ニンゲンへの攻撃性が強まっている模様。 「狼なんか怖くない？」「それは狼男」という、物語に言及しながらの導入は日英共通にしている。 罠の中の動物を捕まえようとする人はいない…

今回のExtra Trackも、トラップ系性癖ラップ。テーマは「Transfur（＝人から動物への変身モノ）」。 日本語詞と英語詞は同時進行で作っており、大意を変えずに全く違った韻を実現。 高校国語の教科書にも載る中島敦の「山月記」（→人間が虎へ）をリリックに…

DJ Snake（仏）が人気のラッパー4人を従えたパーティ系トラップ・ナンバー。 Sheck Wesが”I need a Rari, not Lambo”と歌う通り、ランボルギーニよりフェラーリ（Enzo）というフェラーリ讃歌。 「Taki Taki（feat. セレーナ・ゴメス、カーディ・B、オズナ）…

イタリアのラッパー、Young signorinoの曲。 某氏の投稿を見て気になって聴いたところ、興味深いサウンドデザインに出会う。 イルなトラップビートの後に、音がグワッと開けてキラキラしてくる。 https://youtu.be/TKNM0QG_pXE

オランダのブチアゲDJデュオ、Yellow Clawが去年リリースしたStoltenhoff（典）との合作。 ドロップはサイケの要素が入ったユニークなもので、フレッシュな大箱映えが期待できる。 リズム等が一新したインパクトと裏腹に、割かし原曲のテンションを残してい…

Bed Squeakとは、キコキコである。だがそもそもこの音がなぜ”Jersey Club”というジャンルで使われるかはまだ知らない。 ニューオーリンズバウンスのMC、Nicky Da Bのサンプルの中でひたすらベッドを軋ませるアイデア曲。 とはいえジャージーというよりトラッ…

間もなく新アルバムをリリースする、ご存じディーン・フジオカのミュージシャン形態。 平易な歌詞でありながら、トラックにはコアな音楽ファンがピンとくるトラップ・フューチャーの要素が伺える。 ドレ！ミファ！ソラ！シドー！！いろ！はに！ほへ！トォ！…

Lil Hank、サウスダコタ出身のポメラニアン。 名前だけ見るとラッパーっぽいが、主にフューチャーポップの要素も感じられるトラップを発表している。 この頃のダンスミュージックには珍しく「人の声が入っていない」のも特徴か。 www.youtube.com

"Happy Hard"を掲げるElectro Foxリリースの新曲。 Refuzion本来のHardstyleからTrapへ渡りつつ、UK Hardcoreとも親和性高そうな160BPM。 そんなトラックを男声ラップと女声ラップでさらに織り上げる大盤振る舞い感。 www.youtube.com

肉厚なTrap～Hardstyleを得意とするHarsh Recordsらしいバンガートラック。 PsyっぽいしHardstyleっぽいがどちらとも言い切れない稀有な曲だが、公式では「Hard Psy」と表現されている。 今年に入って同じくHarshから6曲のリミックスが公開された。 www.yout…

朗らかに歌う人を突然射殺して「This Is America～」と歌い始める、衝撃的としか言い様のない幕開けのMV（原曲には銃声なし）。 まさかのトラップ系3連フロウを披露する裏には、アメリカのもつダークな歴史の数々の示唆があるのだという。 また、チャイルデ…

Barong FamilyからリリースされたばかりのEPから先行リリースされたフューチャー系トラップ。 野性的なビートが目を引くBarong Familyの中で、チル系の曲もこなすDOLF（蘭）。 調べてみると、DOLFの前身「FeestDJRuud」のブチアガりなコンセプトも良さげなの…

Naïkaはマイアミ出身で、アフリカやカリブなどの音楽の影響を受けた女性シンガー。 84BPMでトラップ系、歌モノという珍しいスタイルの曲。床をドンッ！って感じのキックが耳に残る。 しっとり系でもインパクト強いのは、「WAWA」などキラーチューンの多いPar…

トラップやハードスタイルの空気を感じるが、”FVCKGENRES"なLNY TNZらの1曲。 伸びやかな歌パートからの強烈かつエキセントリックなドロップに感動。 ふと「何かの際には自分のテーマ曲にしたい」とか考えたことがあります（笑） www.youtube.com