RIZARDI the HB

RIZARDI(リザーディ)の音楽ブログ/HARDCORE BEAST

KAYOUKYOKU

時には娼婦のように / 黒沢年男

1978年にリリースされた黒沢年男(現:黒沢年雄)の歌。歌謡曲のコンサートの特集で発見。 8分裏でスネアが鳴る曲に外れなしという持論の下でふと耳を傾けたら、珍しいほど官能的な詞にさらに耳に留まった。 そして意味も知らず当時の子供たちが「♪時には娼…

時のしおり / 上沼恵美子

関西でいえば”女帝”、関東でいえば”おしゃべりクッキングの人””M-1審査員”…上沼恵美子の歌手としての活躍。 関東のテレビ番組でも披露された2019年の新曲は、昭和と平成の時代を具体的な年号を挙げながら回顧する歌。 その始まりは穏やかなような、慌ただし…

北陸ロマン~プレミアムデュエットバージョン~ / 谷村新司×仲間由紀恵

JR西日本CMソング「いい日旅立ち」を手掛けた谷村新司が、2015年に北陸・日本海をテーマに楽曲を書き下ろし。 デュエットの相手は女優の仲間由紀恵。テンポを下げたところで「Lai Lai Lai」が来るあたりは谷村新司感あり。 北陸新幹線の車内チャイムにも選ば…

帰らざる日々 / アリス

度重なる解散を経て今年再始動したフォークユニット・アリスの曲(1976)。 歌詞の内容から、主人公は服毒自殺を図っていると想像できる。 スネアの裏打ちでビートは活き活きしているのに、歌は「Bye Bye Bye…」と消えゆくのが対照的。 Alice the Best - Too…

くちなしの花 / 渡哲也

1973年、渡哲也の歌。多くの歌手にもカバーされている。 この曲に行きついたのは最近で、シンプルなコードとメロディが好みにはまっていた。 この曲がヤクザ映画の主題歌だったのは聴いてからだと意外に思うもので…そういうもの? 渡 哲也 スーパーベスト 渡…

かけめぐる青春 / 山崎育三郎 & 城田優

昭和の女子プロレスラー2人組(ビューティ・ペア)の名曲を、令和の男性ミュージカル俳優2人組がカバー。 この大きな対比が、このカバーのハイライト。 プロデューサー・ヒャダインによる、昭和の名曲に対するユニークな新解釈の数々も「MIRROR BALL '19」の…

魅せられて (2004 Version) / ジュディ・オング

ジュディ・オングの昭和の名曲が、小西康陽プロデュースの下でスタイリッシュなガラージサウンドで蘇る。 ハウスのビートの上でも、原曲の魅力的なフレーズは煌めいている。 再レコーディングされており、ウィスパーでの語り(中国語)が追加されているのも…

お祭りさわぎ / ニック・ニューサ

バンドの形態で演歌を奏でるバンド、ニック・ニューサによる昭和59年のヒット曲。 ドラムビートとエレキギターが際立つロック調だが、間違いなく歌謡曲。 「NYC NYUSA」というスペルが特徴的だと思ったが、NewYorkCity NewYorkU.S.A.と知って納得。 www.yout…

戯言 / 島茂子

例の騒動最中だったTOKIOのリーダー・城島茂が”紹介したとされる”奈良県出身の歌手・島茂子が歌う。 作曲者”Kaoru”は、タイアップ先のドラマ「家政夫のミタゾノ」(去年OA)の役名に引っかけ、TOKIOの松岡昌宏だとされている。 いわゆる歌謡曲の文脈にもかか…

ポーカーフェイスにさよなら / 小林幸子

デビュー55周年。そしてアニメ作品とのタイアップやネット進出で若者にも知れ渡る小林幸子の最新曲。 湯川れい子とのタッグが実現し、キレのある女性像を歌った。 ミュージックビデオには、今をときめく歌謡グループ「純烈」が特別出演。 www.youtube.com

女ともだち / マイメロママ(中川里江)と王妃様(杉本ゆう)

アニメ「おねがいマイメロディ」キャラソン。てかサンリオ公式アニメで人妻2匹が情念系歌謡曲て誰が想像できたろうか… 「男はみんな女の息子」「男って、プライドを傷つけられるのが一番堪えるのよ」など、男性諸君へのキラーフレーズが多数。 なお、作編曲…