Arcaがリミックスしたという情報を受け取り、ちょっと聴いてみた芸術家ローリー・アンダーソン。
アルバム「Big Science」は40年も前のリリースであるが、ヴォコーダーやカットアップといった電子音楽の手法がふんだんに盛り込まれた。「O Superman」はまるで宇宙との交信のような1曲。
Gearboxの急先鋒。出て間もないころから先鋭的だったSo Juiceが指し示す最先端のRawstyleがここに。
雑食性で濃密なトラックメイクはまさしくSo Juice。Dubstep~Trapをブレイクに持ってきちゃうあたり、「Rawstyleが最強だから」的な強い意志を感じる。
何となくDiscogs見てたらハードコア系のOrianと同一人物説が書かれており、脳が混乱気味(MAZIDE??)。
海外からも熱視線を浴びるTohji(日)らの、さらに深遠なラップ世界「KUUGA」。
息遣いをチョップしたエクスペリメンタルなビートが荒涼とした空気を感じさせ、デジタルにうねるフロウの圧が際立つ。これがイチから生まれていることが末恐ろしくなる。
Brodinskiはカニエ・ウェストの「Yeezus」に起用されたプロデューサーらしく、この音楽の独自性を高めている。